日高由起刀&南琴奈&越山敬達ら生徒役11名決定 磯村勇斗主演「僕達はまだその星の校則を知らない」

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2025年06月13日 08:30  cinemacafe.net

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「僕達はまだその星の校則を知らない」
磯村勇斗主演、堀田真由、稲垣吾郎が出演する、7月14日(月)スタートの「僕達はまだその星の校則を知らない」で生徒役を演じる新進気鋭のキャスト11名が決定。劇中の制服を着用した11名の集合ビジュアルも解禁となった。

本作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。

脚本を、連続テレビ小説「あさが来た」、大河ドラマ「青天を衝け」など、数々のヒット作を世に送り出した大森美香が担当する完全オリジナルストーリーとなる。

男子校と女子校が合併されたばかりの「濱ソラリス高校」に通う高校1年生から3年生までの生徒役には、次世代を担うフレッシュな俳優が勢ぞろい。

昨年公開された映画『HAPPYEND』で第38回高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した日高由起刀。

Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」ほか、映画『ミーツ・ザ・ワールド』『終点のあの子』への出演も控える南琴奈。

「仮面ライダーリバイス」や「姉ちゃんの恋人」「GTOリバイバル」など話題作への出演が続く日向亘。

映画『PERFECT DAYS』でカンヌ国際映画祭のレッドカーペットに立った中野有紗。

ドラマ「からかい上手の高木さん」の主演を務め、第103回全国高校サッカー選手権大会・応援マネージャーを務め「Seventeen」専属モデルの月島琉衣。

三井のリハウスのCMで話題となり、ドラマ「アンチヒーロー」で死刑囚の娘を演じ演技力が高く評価され、映画『サユリ』でヒロインを務めた近藤華。

初主演映画『ぼくのお日さま』で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか国内の新人賞を多数受賞、公開中の映画『国宝』にも出演している越山敬達。

「non-no」専属モデルを務め、グラビアでは“令和の完売クイーン”とも呼ばれる菊地姫奈。

唯一無二の存在感、個性的で自由なファッションセンス・ライフスタイルを発信する次世代のニューアイコンとして注目を集める俳優のせりん。

「Ray」のモデルとしても活躍する最年少15歳の北里琉。

9月19日公開の映画『宝島』にも出演する「MEN'S NON-NO」専属モデルの栄莉弥の11名。

ドラマ初出演の新星から、すでに映画やドラマ、モデルとして活躍するメンバーまで気鋭の若手キャストが集結した。

彼らが演じるのは、伝統と品位のある女子校「濱百合女学院」と、やや偏差値の高い男子校「濱浦工業高校」が合併した共学の私立校「濱ソラリス高校」に通う生徒たち。

「濱ソラリス高校」は、<スーパー特進コース>の葵組、<総合文理コース>の桜組、<子ども・福祉コース>の梅組の3つのコースがある。少子化の影響で合併が決まり、共学校として男女が同じ教室で学ぶことになった。

それに伴う校則や部活動の問題、友達関係や恋愛のもつれ、また家族の問題など様々な思いや悩みを抱える若者たちのそれぞれの青春。スクールロイヤーの白鳥健治と出会い、15歳から18歳までの生徒たちはどう葛藤し、どのように変化していくのか。また、共学校となり廃部となった“天文部”を健治と共に復活させ活動していく様子も描かれる。

平均年齢は18.6歳。キャスト解禁と合わせて、第1話のカギを握る制服姿に身を包んだ集合ビジュアルも解禁された。爽やかなブルーのリボンとネクタイを基調とした制服は、フレッシュな面々をさらに引き立たせている。

「濱ソラリス高校」生徒役キャストよりコメント到着
◎鷹野良則(たかの・よしのり)3年葵組:日高由起刀


〈コメント〉
今回の作品を通して、僕は「スクールロイヤー」という職業があることを知りました。問題を抱える生徒にとって、頼れる大人が一人でも増えることは、大きな安心感が生まれると思います。脚本を読んだとき、多感な時期である高校生が人に心を開こうとする感情の揺れ、それに全力で応えようとする大人たちの姿勢などが細かく描かれており、実際に演じ、映像として形となることがとても楽しみです。僕の高校時代はコロナ禍と重なり、学校行事が中止になるなど、もどかしさや怒りをどこにぶつければよいか分からない日々が続いていました。だからこそ、学校に相談できる環境があるということは、少し羨ましいと感じます。改めて、素晴らしい方々とこの作品に参加できることを大変うれしく思います。僕は鷹野という役を通して、一人ひとりの心に温かな気持ちが残るような作品づくりをしていきたいです。



◎斎藤瑞穂(さいとう・みずほ)3年梅組:南琴奈


地上波連続ドラマにレギュラー出演することが初めてで、率直にうれしかったです。学園ドラマと聞くと話が難しいのかなと思いましたが、この作品は今まで私が見たことないような脚本で、それぞれが抱える問題にも焦点が当たりますが、天文や宮沢賢治さんの要素が入っていて、かわいらしくてほほ笑ましい世界観だなと思いました。最初に生徒会副会長という役柄を聞いた時は、自分自身の学校生活では経験がなかったので緊張もありましたが、新しい挑戦ができると思いワクワクしました。生徒会長と副会長の不器用だけど優しさがある関係性がとても好きで、絶妙な距離感で人と人が思いやり、心を通じ合わせていく様に恋愛的な意味ではなくキュンキュンします。心が通じ合っていく二人の関係性に注目してもらいたいです。



◎藤村省吾(ふじむら・しょうご)3年桜組:日向亘


久しぶりの学園ドラマにワクワクしています。山口監督とは今回初めてご一緒させていただきますが、役者本人から生まれる感情を大切にしてくださり、一つ一つの心の動きを敏感に感じ取り、丁寧に演出してくださいます。監督やキャストの皆さんと話し合いながら一つ一つのシーンを作り上げていく時間がとても心地よくて楽しいです。同世代の役者の皆さんとご一緒させていただけるのも、とても貴重な時間で全員で励まし合いながら高め合っていけたらなと思います。自分の悩みや葛藤にぶつかりながらも成長していく生徒たちにもぜひ、ご注目ください!よろしくお願いします。



◎北原かえで(きたはら・かえで)3年葵組:中野有紗


初めての連続テレビドラマの出演が決まり、うれしい気持ちでいっぱいです。大勢のすばらしい共演者の方々に囲まれ、日々刺激を受けながら役に近づけるように努力している最中です。今回の作品は学園ヒューマンドラマなので、ほんのささいなことに戸惑い、悩み、悲しみ、笑うところなどは等身大の高校生そのものだと感じています。そんな生徒同士の関係がどう変化していくのか…私自身も毎話楽しみにしています。私が演じる、かえでは一見しっかりしているようで、その行動の根底には心の内に悲しみを抱えているような生徒だと思いました。そんな繊細でまっすぐで、ナイーブな彼女の気持ちを大切にしながら丁寧に演じていきたいです。仲間と本音で向き合い、少しずつ絆を深め、不器用ながらも大人たちの中で成長していく生徒たち。そんなドラマの一員として、精一杯かえでとして大切な時間を生きていこうと思っています。



◎江見芽衣(えみ・めい)1年梅組:月島琉衣


以前から星を見ることが大好きだったので、台本をいただいた際、星や自然をテーマにした作品と知りとてもうれしかったです。主演の磯村さんや生徒役の同世代の方たちと一緒に、この作品に参加できることが本当に楽しみです。江見ちゃんは不器用だけれど感性がとても豊かな子。その個性にきちんと寄り添いながら大切に演じ、ドラマを通して、学校や部活動という世界観の中で私自身もしっかり社会問題に向き合っていきたいと思います。毎日の中で、励まされたいときや少しだけ孤独を感じることがあれば、そんなときにはぜひこちらの物語を。このドラマが1人でも多くの方に届きますように。そして、毎日夜空を見上げながら、私も全力で撮影を駆け抜けていきます!



◎三木美月(みき・みつき)2年桜組:近藤華


脚本を読んでまず感じたのは、作品全体に流れる優しさです。登場人物それぞれに共感できる部分があって、「正義」と「悪」ではなく、一人一人の人間を見守っているような感覚になりました。私は以前からずっと学園ドラマに出演したいと思っていたので、今回出演が決まったときは本当にうれしかったです。同世代の皆さんと仲良くなれたらいいなと思っています。私が演じる三木美月は、毎日を全力で楽しめる子です。こういうタイプの役は初めてなので、挑戦になりますが、その分ワクワクもしています。視聴者の皆さんにも、月曜日が楽しみになるような作品を届けられるよう、自分自身楽しんで演じていきたいです。



◎内田圭人(うちだ・けいと)2年桜組:越山敬達


素直に、内田圭人という役をいただけたことが、とてもうれしいです。役名を聞いた時は、オーディション台本に無い役だったので、少し不思議に思いましたが、実は、オーディションの演技を見て、役設定を変更していただいたとお聞きし、心の底から感謝と喜びがあふれました。脚本を読んで、内田圭人という生徒には、真面目だけど少し抜けているところがありそうな、個性ある雰囲気を感じ、これから演じられることがとても楽しみです。学園ドラマは、僕のあこがれであり、新たなチャレンジです。新鮮な気持ちで、楽しく撮影をしています。生徒11人がそれぞれ悩みを抱え解決し、どのように成長していくのかを見届けていただけるとうれしいです!



◎堀麻里佳(ほり・まりか)3年桜組:菊地姫奈


出演が決まった時は、この作品に関わることができるのが純粋にうれしくとても楽しみでした。法律という切り口で学園ドラマが描かれていて、学校に大人や社会のルールが入ることで、スポットライトが当たっていなかった部分が浮き彫りになっていく様子が面白いなと思いました。学生という多感な時期だからこそ起こる問題や不安定さが色濃く描かれていますので、悩みや葛藤、そこから生まれる勇気を丁寧に演じていきたいです。私が演じる堀麻里佳は学校の中心的な生徒で、部活動に入っていたり、恋愛をしていたり、学生生活が充実しているように感じます。だからこそ、勘違いされやすい部分もありますが、裏側を紐解くと、優しさや不器用さを感じられて、どんどん好きになってもらえるのではないかと思います。私が共演する女子生徒の中で一番年上になるので、引っ張っていけたらいいなと思います。



◎高瀬佑介(たかせ・ゆうすけ)3年桜組:のせりん
様々な校則がある学生生活の中で起こる問題に対して、スクールロイヤーの白鳥さんをはじめ、教師や生徒たちもそれぞれの立場から不器用ながらも真剣に向き合っていきます。少しセンシティブでデリケートなテーマだからこそ今の時代にしっかり向き合うべき内容だと思い、そうだよな〜と思いながら台本を読んでいます。僕が高校生だった4、5年前のことを思い出しながら当時感じていたことや悩みを振り返りつつ、今の22歳としての視点、思考も大切にして作品と向き合っていきたいと思います。この作品が始まってから夜空を見上げることが増えました。日常の中にある小さな変化にも気づける人でいたいですね。



◎島田聖菜(しまだ・せいな)2年桜組:北里琉


脚本を読み進めていく中で、普段はあまり考えないようなことや、自分とは異なる価値観に触れることができ、そのたびに次の展開が気になり「早く続きが読みたい!」という気持ちになります。登場人物一人ひとりのキャラクターにも大きな魅力があります。それぞれの背景や過去、価値観など、深く掘り下げていく要素が多く、観る人にとっても多くの発見がある内容だと思います。本当にすてきな作品です。まだまだ未熟な私ですが、少しでも良い作品を皆さまにお届けできるよう、自分にできる最大限の努力をして、言葉一つ一つに責任をもって学びながら、人一倍時間を注いでいきたいです。観てくださる皆さまに心から楽しんでいただけるよう、こだわり、考えて、私が演じる島田聖菜ちゃんがみんなに愛されるキャラクターになるよう撮影に挑みたいと思います! 関わってくださっている方々への感謝の気持ちを忘れず精一杯頑張ります!



◎有島ルカ(ありしま・るか)3年葵組:栄莉弥


オーディションを経てこの役をいただいた時は、ものすごいうれしさと、これから役と向き合っていく覚悟が生まれたような気持ちでした。ぼくが演じる有島という青年は、心に重い鉛のようなものを持っていると思います。自分でもどうすればよいのかわからず、周りからの期待と自分自身のやりたいことを天びんにかけながら、苦しんでいる…。評価、敷かれたレール、正しさ…複雑な感情を持ちながら、日々自分のやるべきことと向き合っています。そんな有島がどのように周りと向き合い、進んでいくのか、ぜひ注目していただけたらうれしいです。丁寧に、自分らしく解釈をして、役を作っていきたいと思います。初のドラマ現場となりますが、撮影の日々はとても濃密で日々学びがあり、あっという間に過ぎていってしまいそうです。たくさん挑戦をして、楽しみたいです!!





■1話あらすじ 7月14日(月)放送

弁護士の白鳥健治(磯村勇斗)は、独特な感性を持ち、感覚が周囲と違うことやマイペースな性格で集団行動になじめず、不登校になった過去がある。現在、小さな法律事務所で働く健治は、恩人でもある所長の久留島かおる(市川実和子)により、学校で発生する問題について、法律に基づいた助言や指導を行うスクールロイヤーとして「濱ソラリス高校」に派遣されることに。

ところが、尾碕美佐雄(稲垣吾郎)が理事長を務める「濱ソラリス高校」は男子校の「濱浦工業高等学校」と女子高の「濱百合女学院」が合併したばかりで、校内では次々と問題が勃発。なかでもジェンダーレスを意識した新しい制服の評判は悪く、着用を拒否する生徒もいるほどだった。

そんななか、3年生の生徒会長・鷹野良則(日高由起刀)と副会長・斎藤瑞穂(南琴奈)がそろって不登校になる事態が発生。その原因は不明とあって、健治は早速、学校から打開策の提案を求められるが、そもそも学校が苦手な健治は法的なアドバイスこそするものの、問題解決の糸口は見出せない。健治のサポート役で国語教師の幸田珠々(堀田真由)が、そんな健治を心配し見守っていると、やがて生徒たちの間では2人の不登校の理由が合併による校則の変更なのではないかという憶測が広がり、制服を廃止するよう学校を訴える、という生徒が出てくる。そこで健治は、“制服裁判”なる模擬裁判を提案するが…。
「僕達はまだその星の校則を知らない」は7月14日より毎週月曜22時〜カンテレ・フジテレビ系にて放送。



(シネマカフェ編集部)

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