
【写真】櫻坂46・四期生が初ライブ! 「First Showcase」イベントフォト(33枚)
本イベントでは、4月に加入した9名の四期生が、ファンの前に初登場。まだベールに包まれた彼女たちを一目見ようと、全国各地からBuddies(櫻坂46ファン)が会場に集結し、生配信も行われた。
開演前の影ナレは、勝又春と目黒陽色が担当。ステージの幕開けは、バイオリンが得意な佐藤愛桜と松本和子による二重奏で、華やかにスタートを切った。
2人の演奏後にオープニング映像が流れ、四期生9名がステージに登場。浅井恋乃未が「きょうは皆さんにたくさん楽しんでいただけるように、四期生一同全力で頑張ります」とあいさつし、続けてメンバーが1人ずつ自己紹介を行った。
自己紹介後には、グループの冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』のナレーションでおなじみの声優・庄司宇芽香が進行役として登場。自己紹介の際に涙を流していた稲熊ひなに声をかけると、稲熊は「初めてのステージでこんなにたくさんのBuddiesの皆さんが来てくださって緊張するんですけど、皆さん温かくて、本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを語った。
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中川智尋は、腹話術をしながら、3桁の数字を足し算するフラッシュ暗算に挑戦したが、まさかの3連続不正解という結果に。困り果てた末、4回目には1桁の数字の足し算に切り替え、ようやく正解するという展開に、会場は大きな笑いに包まれた。松本は10年間習っていたというバイオリンの演奏を再び披露。さらに、中学生の頃にバスケ部だったことを明かし、ステージ上でレイアップシュートに挑戦。見事ゴールを決め、客席からは拍手が送られた。
日頃から写真を撮ることが趣味という目黒は、四期生オーディション中に撮影した夕日の写真を公開。さらに、事前に描いてきた桜の絵の仕上げをその場で完成させ、見事な腕前に会場からは感嘆の声が上がった。山川宇衣は櫻坂46の「Anthem time」に合わせて、キュートなチアダンスで会場を盛り上げ、陸上部出身の山田桃実はハードル走に挑戦。躍動感あるフォームでステージを駆け抜けた。
9名が特技披露を終えた後は、私服ファッションショーへ。それぞれが思い思いのコーディネートで登場し、個性あふれる魅力を披露した。
続いて、イベントは後半のライブパートへ突入。「Overture」が流れると会場の熱気は一気に高まり、冒頭からダンストラックでキレのあるクールなパフォーマンスを展開。そのまま1曲目の「自業自得」へとなだれ込み、センターの目黒を中心に、圧巻のパフォーマンスで観客を釘付けにした。
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浅井を進行役にしたMCを挟んだ後、山田が「私たち、櫻坂46四期生が最初に頂いた楽曲です」と紹介すると、初の四期生楽曲「死んだふり」を披露。9名が一体となってエネルギッシュなパフォーマンスを見せる中で、この楽曲では山田がセンターを務めていることが明らかになった。
初の四期生楽曲で会場のボルテージがさらに高まったところで、会場のモニターには、櫻坂46公式YouTubeで公開されている四期生ドキュメンタリーの映像が映し出された。そして、始まったのは「静寂の暴力」だ。合宿中に四期生が懸命に練習を重ねてきた楽曲で、センターの佐藤を中心に、これまでの成果を全力で表現。パフォーマンスを目の当たりにしたBuddiesは9名に惜しみない拍手を送った。
メンバー1人1人が、きょうのイベントやこれまでの思いを語った後に、ラストの曲として披露されたのは「I want tomorrow to come」。センターの勝又が迫真の表情でパフォーマンスを引っ張り、会場は大きな興奮に包まれたまま、本編を締めくくった。
アンコールでは、9名が再び登場。「櫻坂の詩」を歌い上げると、代表して浅井が「櫻坂46四期生9名、私たちが掲げたスローガン『団結』『圧倒』『咲き続ける』を胸に、大好きな櫻坂46のメンバーの一員として、先輩方のようなすてきな存在にいち早くなれるように、全員で努力していきます」と決意を語り、全員で「ありがとうございました!」と感謝の言葉を伝えた。会場が拍手で包まれる中で、イベントは幕を閉じたかに思われたが、メンバーがステージを降りた直後、モニターにはある映像が映し出された。
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終演後には、四期生による“お見送り”も行われ、櫻坂46四期生9名の初の単独イベント「First Showcase」は、幕を下ろした。