
「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第8話が、12日に放送された。
本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に所属する江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美(芳根京子)の、歯がゆくも愛らしい新婚夫婦の甘酸っぱい時間を描くラブコメディー。(*以下、ネタバレあり)
瀧昌が出立してから早1カ月。なつ美は瀧昌にどんな内容の手紙を書けばいいかと思案したり、郁子(和久井映見)と一緒に化粧を楽しんだりと、平穏に暮らしていた。
数週間後。瀧昌が帰宅する日を迎え、なつ美は張り切って夕飯を用意する。しかし、瀧昌はなつ美の父・篤三(高橋努)に呼び出され、篤三の手伝いをしている瀬田(小宮璃央)と3人で食事をしていた。
ようやく帰ってきた瀧昌が酒を飲んでいることに気付いたなつ美は、誰と飲んでいたのかと尋ねるが、篤三から口止めされている瀧昌は言葉を濁す。そんな瀧昌の反応を見て、なつ美は不安になる。一方、芙美子(山本舞香)と深見(小関裕太)の関係にも進展があり…。
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放送終了後、SNS上には、「好きな人の匂いならそれに包まれて眠りたいって分かる! なつ美かわいいね」「『うんは他の女性には言わないで』と上目遣いでおずおずとお願いする表情といい、その後の弾けるような笑顔といい、なつ美さんを演じる芳根京子さんのどの表情もかわいくて、瀧昌さまと同じく『はっ? かわ…』となる」「猫の絵のやり取りがおかしくてかわいかった」 などのコメントが上がった。
また、「瀧昌さまとなつ美さんの物語だけでも楽しめるが、深見さんと塩対応気味の芙美子さんが交わることで甘さ一辺倒にならず、あの時代の結婚観も自然に織り込む展開が素晴らしい」「なつ美と瀧昌はもちろん、芙美子と深見の仲も少しずつ変わっていく。恥じらいのある恋っていいよね」「感情が解りにくくて周囲からは怖いと言われる硬派な瀧昌も、女性には困らないプレーボーイの深見も、男が先に恋に落ちて平常心を保てなくなるところが面白い」などの声もあった。
そのほか、「来週の予告を見ただけで泣いちゃう」「昭和12年に海軍中尉の瀧昌が、この後どうなっていくのかとても心配になる。深見さんも柴原さん(小木茂光)も…」「こういうドラマを見ると『戦争なんて嫌だ』と思ってしまう」「このドラマがもうすぐ終わってしまうなんて『問題しかありません』」といったコメントもあった。
