
「PJ 〜航空救難団〜」(テレビ朝日系)の第8話が、12日に放送された。
本作は、航空自衛隊航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を育てる救難教育隊の教官・宇佐美誠司(内野聖陽)と、選抜試験を突破した訓練生たちが挑む厳しい訓練と成長を描く青春物語。(*以下、ネタバレあり)
12年前、雪山で遭難した自分を救ってくれたのは宇佐美だったという事実を知った沢井(神尾楓珠)は、宇佐美に“あの日のこと”を教えてほしいと頼む。
あの日、沢井を救助した後、彼の父・上杉(和田正人)の捜索を強行した宇佐美だったが…。自分のせいで父は命を落としたと悔やみ続ける沢井と、なぜ上杉を救えなかったのかと自問自答し続ける宇佐美。12年の時を経て、教官と学生となった2人が交わす思いとは。
そんな中、救難員課程を辞退したさやか(石井杏奈)が、小牧基地にやって来る。
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放送終了後、SNS上には、「沢井に真相を語った宇佐美教官。『答えはない』の一言が深い」「宇佐美教官と沢井くんが過去と向き合って乗り越える回だったので 先週、先々週の緊迫感に比べると落ち着いて見られた」「宇佐美教官も65期生も、この国にいる全ての救う人たちは、みんな“傷だらけの天使”なんだと思った」などのコメントが上がった。
また、「人の死に慣れ過ぎるのもよくないし いつまでも引きずるのもよくないのよ」って元奥さん(鈴木京香)のせりふがよかった」「宇佐美教官だってスーパーマンじゃない。そんな宇佐美教官を救うのは家族であり仲間でありかわいい教え子たち。『命だけでなく心も救う』を貫くPJ航空救難団こそあっぱれだよ」などの声もあった。
そのほか、「今回の宇佐美語録は『誰だって心はボロボロの中古だ』」「男・宇佐美誠司の涙に、涙がとまらない」「宇佐美教官の涙が最高によかった。あっぱれだ」「宇佐美教官と勇菜ちゃんの“父娘コント”が面白かった。特にロダンの『考える人』は秀逸過ぎた」といったコメントもあった。

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