メタリカの最新ロゴ・ジェネレーターが公開 米メタルバンド・メタリカの6作目のスタジオアルバム『LOAD』(1996年)のリマスター盤が、きょう13日にリリースされた。
【画像】“メタリカ学習帳”の表紙を再現したクリアファイルが登場 デラックスボックスセット、3CD、1CD、2LP(180g)、カセット、デジタル配信(空間オーディオを含む)といった多彩な形態で発売され、日本盤は3CD(リマスターデラックス)と1CDの2形態。いずれもSHM-CD仕様で、通常のプレイヤーで再生できる高音質CDとなっている。
3CD(リマスターデラックス)、2LP、デジタルデラックスには、当時CDの収録時間の都合でエディットされた「ザ・アウトロー・トーン」のエクステンデッドバージョンが初収録されている(オリジナルアルバムのバージョンは1CDに収録)。
リリースを記念して、自分の名前をメタリカのロゴで生成できる恒例の「メタリカ・ロゴ・ジェネレーター」の最新版も公開された。任意の文字を入力すると、『LOAD』のジャケットを背景にロゴが再現される仕組みとなっている。
発売日前日の12日には、東京を含む世界7都市で試聴イベント『Pitchblack Playback』が開催された。視界を完全に遮断した暗闇のなか、映画館の音響システムでリマスター音源を体験するという内容で、東京会場は109シネマズプレミアム新宿。坂本龍一氏が監修した音響システム「SAION -SR EDITION-」を搭載したプレミアム空間で、当選者60名がアイマスク着用のうえ参加。メンバーのジェイムズ・ヘットフィールドのサプライズメッセージが流れ、アルバム全曲が再生された。
1996年6月に発売された『LOAD』は、メタリカにとって2作目の全米アルバムチャート初登場1位を記録し、4週連続で首位を維持。代表曲「アンティル・イット・スリープス」や「キング・ナッシング」は、最新ツアー「M72ワールド・ツアー」でもセットリストに組み込まれており、現在も多くのファンを魅了している。