
ポケットが充実した「登山リュック」は、地図や行動食、レインウェア、スマートフォンなど、使いたいアイテムを用途別に整理できるため、荷物の出し入れがスムーズになります。
そこで本記事では、ポケットの配置や使い勝手にこだわった「登山リュック」のおすすめを紹介します。
日帰りから縦走まで対応する、容量20〜30Lのリュックをピックアップしています。ぜひ製品選びの参考にしてみてください。
●カリマー リッジ 30+
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カリマーの定番である「リッジ」シリーズのアイテム。ポケットを豊富に備えており、荷物を機能的に収納できるリュックです。
両サイドには1Lのボトルがすっぽり入る深めのポケットを配置しており、飲み物のほかにも、行動食やタオルなどの収納に便利です。さらにフロントやヒップベルトにも、荷物をサッと取り出しやすいポケットをしっかり備えています。
メインコンパートメントは上下で荷物を分けられる2気室構造になっており、寝袋や防寒着を下部にまとめて収納可能。また、開口部はワンアクションで大きく開くため、スムーズに中身の出し入れができます。
別売りのポーチやバッグを追加すれば、さらに自分好みにカスタマイズできる拡張性の高さも魅力です。容量は約30L。ECサイトでは3万円前後から販売されています。
●パーゴワークス バディ33
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パーゴワークスの「バディ33」は、見た目はシンプルですが、中身はとことん実用的な人気モデルです。
ポケットを豊富に備えていますが中でも便利なのが、ショルダーポケットです。ショルダーハーネスにメッシュ仕様のポケットを備えており、スマホやティッシュ、リップクリームなど、歩きながらサッと取り出したい小物をしっかり収納できます。
そのほかトップやフロント、ボトムなどにもポケットを装備。小物類から大きめのアイテムまで仕分けて収納できるため、荷物をスムーズに出し入れできます。
背負い心地にもこだわっており、体に密着する高重心設計で長時間の山行でも疲れにくいのが特徴。軽くて丈夫な素材を使用している点も、登山初心者からベテランまで幅広く支持される理由の1つといえるでしょう。
容量は約33L。ECサイトでは2万5000円前後から販売されています。
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●ミステリーランチ クーリー20
ミステリーランチの「クーリー20」は、日帰り登山にぴったりな、使い勝手の良い20Lの小型リュック。コンパクトながらポケットが充実しており、荷物の整理整頓をしやすいのが魅力です。
フロントと両サイドには、ストレッチ素材の大型ポケットを合計4つ搭載。サッと出し入れしやすいため、行動食やレインウェア、500mlのボトルなど行動中に必要なアイテムを収納できます。
さらにウエストベルトにもポケットを備えており、スマホやカメラなどを入れるのに便利。トップにはジッパー付きのポケットがあり、サングラスや鍵などの小物も安心して収納できます。
独特な形状の3ジップ構造は、メイン気室の中身に一瞬でアクセスできる仕様。休憩時などに、荷物を取り出す機会が多い人にもぴったりです。ECサイトでは3万円前後から販売されています。