映画『ドールハウス』初日舞台あいさつに登壇した(左から)池村碧彩、長澤まさみ、瀬戸康史 (C)ORICON NewS inc. 俳優の長澤まさみ、瀬戸康史が13日、都内で行われた映画『ドールハウス』初日舞台あいさつに登壇し、劇中で2人が演じる夫婦の娘を務めた池村碧彩にメロメロの表情を見せた。
【動画】母・長澤まさみ、娘・池村碧彩に絶賛されガチ照れ 父・瀬戸康史は嫉妬「康史さんって呼んでいいんだよ?」 舞台あいさつでは、池村が話すたびその愛らしさに会場中がついつい笑顔になってしまっていたが、中でも池村の両親を演じた長澤と瀬戸は穏やかに、時に心配そうに見つめていた。
池村は2人との共演について聞かれると、「最初に会ったとき、まさみさんは、とってもきれーい!うれしすぎる―!(と思った)」と声をはずませた。長澤も少し恥ずかしそうに頬をほころばせた。また、司会から「瀬戸パパは?」と聞かれると、池村は「とってもかっこいい!」とそのままのテンションで続けた。
撮影の合間には、長澤とクイズを出し合っていたという池村。再び司会から「瀬戸パパとはどうでした?」と聞かれると、「瀬戸パパとは…」と話しだしたところで、瀬戸が「なんか距離あるな」と不服の表情。「ええ!?」と池村が驚く中、瀬戸が「康史さんって呼んでいいんだよ」と伝えると、まさかの池村は「瀬戸康史さん」とフルネーム呼びで返し、瀬戸も「なんで!?」と驚きのリアクションを見せ、会場に笑いが起こった。
ついに池村が「康史さん」と呼びかけると、瀬戸は「ありがとう!」と満面の笑みと優しい声で返していた。
本作は、110分間、怒涛の展開を見せ続けるノンストップの“ドールミステリー”。世界三大ファンタスティック映画祭の一つであるポルト国際映画祭で、最高賞であるグランプリ「Best Film Award」を受賞。香港国際映画祭、ウディネ・ファーイースト映画祭で上映され、海外20ヶ国以上での上映が決定している。
イベントにはほかに、風吹ジュン、矢口史靖監督が登壇。MCは荘口彰久が務めた。
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