フリーアナウンサー有働由美子(56)が13日、ニッポン放送「うどうのらじお」(金曜午後3時)に出演。フリー転身後の苦悩を語った。
NHK「あさイチ」でタッグを組んだ井ノ原快彦(49)から「NHKにいる時は、NHKの中でも破天荒な有働さんがあって、一歩外出たときに”NHKから来た真面目な人”って見られるから、キャラクターというか、自分を保つ芯が難しいんだろうなと思った。そんなことあったんですか?」と尋ねられると、有働は「今もまだ”NHKの真面目な有働さん”に出てもらうって感じがあって。またそっからか〜って。普通にやってると”意外です〜”って言われてスタートラインに戻る」と、印象が食い違う苦悩を明かした。
井ノ原も「NHKから外に出たってだけなんですけど、テレビ局の垣根もズバズバっといける人なのに、周りがやっぱりそういうのあるのかもしれないですね」と、8年共演したこそ理解あるフォローで返した。
有働は、井ノ原の影響を受け「そう言う発想とか、もっと楽しんでいいんじゃない、とかはイノッチから学びましたね。苦労してツラい思いしないと伸びないんじゃないか、で、昭和40年代生まれだとそう育てられ。”頑張って人に勝つんだ”の時代を超え、NHKだったから、40過ぎていい年齢でもっといかなきゃってところで”いいんじゃな〜い”って感じのイノッチと出会い、毎朝過ごしたのは良かったね」と回想し、感謝していた。
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