『魔物』最終回より(C)テレビ朝日・SLL 麻生久美子が主演し、塩野瑛久が共演する、テレビ朝日と韓国の制作会社SLLがタッグを組んだ日韓共同制作の完全オリジナルドラマ『魔物』(毎週金曜 後11:15 ※一部地域を除く)が最終回を迎え、クランクアップコメントが到着した。
【場面写真】まさか…衝撃のラストシーン 本作は、不倫、DV、セックス…など愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を美しい映像とともに描く衝撃作。最終話では、あやめ(麻生)と凍也(塩野)の壮絶な最終決戦、そしてその後の様子が描かれた。
クランクアップを迎えた最終日の撮影は、名田邸での激闘シーンの連続で、麻生と塩野は血まみれの姿のままセレモニーに参加。互いに花束を贈り、数カ月間の健闘をたたえ合うようにハグを交わした。
■麻生久美子コメント
あやめという役は、演じていて面白く、とてもやりがいを感じていました。キャストのみなさんも素晴らしい方ばかりで、お芝居していて気持ちも乗ってとてもやりやすかったです。先日、オダギリジョーさんが撮影にいらしたとき、“すごく楽しそうだね”といわれて、“そうなの。この組、最高なの”って、つい本音が出ちゃったのですが、それぐらいスタッフのみなさんがとてもやさしくて面白くて楽しくて…。こんないい“組”はなかなかないなと思って、これからずっとこのチームで仕事をしていきたいぐらい、みなさんのこと大好きだなと思っています。ありがとうございました。
■塩野瑛久コメント
僕にとっても麻生さんにとってもここにいるチームのみなさんにとっても日韓合作である本作は挑戦的な作品だったと思います。難しいことも多々ありましたが、その分、成長することができました。日本のスタッフのたくましさに、韓国のセンスや監督の技量が加わって、『魔物』が生まれたんだなと感じています。キャストのみなさんのたくましいお芝居に支えられて、僕も凍也として存在することができました。決して明るい作品ではないですが、誰かの心に残るような作品になったらいいなと思っております。