14日放送『ムサシノ輪舞曲』に出演する(左から)正門良規、高地優吾(C)テレビ朝日 5人組グループ・Aぇ! groupの正門良規が主演するテレビ朝日系オシドラサタデー『ムサシノ輪舞曲(ロンド)』(毎週土曜 後11:00)第9話が14日、放送される。このほど、第9話のあらすじ・場面写真が公開された。
【場面写真】正門良規にブラッシングされるかわいいポンちゃん 『フィール・ヤング』で連載中の河内遙氏の話題作(祥伝社/既刊4巻)を実写化。お隣の10歳年上のお姉さん・武蔵原環を一途に思い続ける主人公・阿川龍平。環の弟・武蔵原文太(高地優吾※高=はしごだか)の同僚でバツイチ色男・衣笠保(稲葉友)が突如として環の前に現れる。
環に振り向いてほしい…ただその思いを胸にひたすら走り続けてきた龍平に、不意に訪れた新たな恋。龍平は初めて知るヨリコ(影山優佳)の思いに真剣に向き合うため、考える時間が欲しいと伝える。そしてこの時間が、龍平の過去の恋に区切りをつけ、新たな道へと進むきっかけに…。
返事を保留している間、ヨリコの紹介でモデルとして撮影現場に行って以来、撮られることよりも撮ることに興味を抱いていた龍平は、ヨリコの叔父で写真家の沼田久志(岩谷健司)の紹介で、知り合いのカメラマンのスタジオでアシスタントとして働くことに。
新たな環境で、環のことを忘れようとするかのように忙しい日々を過ごす龍平は、プロの仕事に触れその道を究めることの凄さを実感する。やがてテーラーとして働く衣笠に対する見方にも変化が生じ始め…。さらに文太の話から、衣笠が環のことを大切にしていることを知ることに。
「俺がいなくても、環は大丈夫」――そう確信した龍平はついに10年愛に終止符を打ち、そしてヨリコのもとへ。新たな道に歩む決意をした龍平は、ヨリコの真っすぐな告白への答えを伝えることに。恋、そして人生の岐路に立つ龍平が出した答えとは。
また、クライマックスを前に視聴者に感謝と愛の気持ちを込めて、21日午後11時30分より放送される最終回の放送直前の、よる11時10分より正門が単独インスタライブを開催することが決定した。正門が視聴者の質問に答えるほか、撮影の裏話や本作への思い、最終話の見どころなどたっぷり語る。
さらに、『もうひとつのムサシノ輪舞曲 メイキング編』がきょう14日昼12時よりTELASAで配信スタート。キュンシーンの裏側や正門、高梨、高地優吾(※高=はしごだか)らキャスト陣がシーンに込めた思いなどを披露。第6話のバレエ教室で龍平と環が超近距離で一緒に踊るドキドキシーンでは、実は監督からある“要望”が出されて正門が「難しかったですね」と苦戦。第8話で龍平が初めてモデルに挑戦するシーンの裏では、正門は格好良すぎる姿を披露して謝る場面も…。
そして、クライマックスに向けて龍平の恋の行方を左右する、ヨリコが龍平に告白するシーンにも完全密着。このシーンに対する正門の胸のうちも語られることに。さらに今回、キャスト陣がこれまでを振り返り、「一番〇〇だったシーン」を告白。今作で、バレエ経験ゼロから練習を重ねてバレエ講師役に挑んだ高梨は、大変だったことに「バレエシーン」を挙げ、「めちゃくちゃ苦労しました」と語りますが、新たな発見もあったそうで…。
一方、高地は「酔っ払いシーン」が大変だったと明かします。実は酔っ払うシーンの撮影は初めてだったそうで、意外な苦労があったという。そんな中「撮影で印象に残っていること」では、高梨、高地、稲葉、山之内毬奈役の市川由衣の全員が同じシーンを挙げるミラクルも。一体どのようなシーンなのか。初主演&初恋愛ドラマに挑み2ヶ月の撮影を駆け抜けた正門は、印象深いシーンや1番好きなセリフ、クランクアップを迎えた心境など、その思いをじっくり語り、来たるクライマックスに向けて見どころも紹介する。
■第9話あらすじ
阿川龍平(正門良規)は沼田ヨリコから思いがけない告白を受ける。これまで武蔵原環(高梨臨)だけを見て恋にひた走ってきた龍平は、初めて知るヨリコの思いに真剣に向き合うため、考える時間が欲しいと伝える。
そんな中、龍平はヨリコに誘われ、ヨリコの叔父で写真家の沼田久志(岩谷健司)のアトリエへを訪れる。先日、ヨリコの紹介でモデルとして撮影現場に行って以来、写真を撮られるより撮ることへの興味を抱いていた龍平は、沼田の写真を見てますますその思いを強くする。そんな龍平に沼田は知り合いのカメラマンのスタジオでの仕事を紹介し、龍平はアシスタントとして働くことに。
以来、働き詰めながらも充実した日々を過ごしていた龍平は、久々に武蔵原家を訪れる。環の弟・武蔵原文太(高地)に出迎えられた龍平は、環が衣笠保(稲葉友)と一緒に両親のお墓参りに行っていると聞かされる。さらに文太から、以前、龍平のために衣笠にオーダーメイドを依頼したシャツが完成したと渡され、渋々そのシャツに袖を通すと、龍平は驚がくする。龍平にとってこれまで衣笠は恋のライバルとしてわずらわしいだけの存在だったが、その仕立てのよさに、プロの職人としての一面に触れたのだ。さらに、文太から衣笠の意外な事実も語られる。
その日の夜、バレエ教室で久しぶりに言葉を交わした2人。「俺がいなくても、環は大丈夫」龍平は環にそう伝えると、何かを決意。そして、龍平はヨリコを呼び出し…。