ドラマ『放送局占拠』に出演する武装集団(C)日本テレビ 嵐の櫻井翔が主演を務める、日本テレビ系ドラマ“占拠シリーズ”第3弾『放送局占拠』(7月スタート、毎週土曜 後9:00)の新たな武将集団が妖怪の面をかぶった「妖(あやかし)」であることが14日、発表された。
【写真】3作連続出演を果たす“青鬼” 櫻井が武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”は2023年『大病院占拠』、24年『新空港占拠』と続編が制作され、今作は3作目となる。占拠シリーズの醍醐味は、面で顔を隠した武装集団から次々に突きつけられる要求と、迫りくるタイムリミット。物語が進むにつれて、犯行の動機、犯人たちの素顔が明らかになる。しかし、明らかになればなるほど、隠されていた真実は深い謎を刻む。息もつかせぬ“どんでん返し”からの“どんでん返し”というスピード感のある展開が話題となった。第3弾の今作も、一瞬も気の抜けない完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンスとなる。
『大病院占拠』では鬼、『新空港占拠』では干支をモチーフにしたお面が印象的だった武装集団だったが、500人の人質をとり放送局を占拠するのは妖怪のお面をかぶった妖となる。妖の特徴や役割も発表となり、ビジュアルが解禁となった。
妖のリーダーは「般若」。占拠する放送局での役割として、スタジオカメラ担当に「アマビエ」、サブコン(副調整室)担当に「唐傘小僧」、現場責任者に「化け猫」が登場する。また、ムードメーカーを担うのが「河童」で、武闘派が「天狗」、ハッカーに「がしゃどくろ」が設定されている。
初公開されたビジュアルでは面をかぶり、銃を振りかざす妖たちのビジュアルが印象的だが、演じるキャストはまだ明かされていない。誰が「妖」を演じているのか。妖の目的は何なのか。