【RIZIN】判定負けの鹿志村仁之介、グラウンドの選択ミスを悔やむ「たぶん夢に出てきます」

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2025年06月14日 19:02  ORICON NEWS

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『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』後藤丈治 vs. 鹿志村仁之介
■『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』(14日/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
第9試合
RIZIN MMAルール 5分3ラウンド/61キロ契約

【インタビュー動画】判定負けの鹿志村仁之介、グラウンドの選択ミスを悔やむ「たぶん夢に出てきます」

◯後藤丈治 ― X鹿志村仁之介
3ラウンド判定(3-0)

 多くのファイターが今大会の注目の試合に挙げていたバンタム級の実力者同士による試合は、前評判にたがわぬ双方の良さがでたアグレッシブな試合展開で、キャリアに勝る後藤が打撃で距離をコントロールし鹿志村のサブミッションもしのいで、フルマークの判定勝利。これでRIZINで3連勝となった。一方の鹿志村も見せ場を作りながらも極めきれず、RIZINは黒星デビューとなった。

 鹿志村は試合後インタビューで「相手のストライキングも寝技もハイレベルなのはわかっていたんですが、カーフキックを効かされた。焦った感覚はなくて、行くところで行けなかった。自分の根性の無さが出てしまった」と精神面を反省。そして「この負けからいいものを得て、次につなげるだけ。明日から、もはや今日から、今からやれることをやって次また強い自分になって戻ってきたいなって思います」と前を見据えた。

 1ラウンドから後藤のカーフキックやボディパンチを受けていたが「効いていて、痩せ我慢でした。そこを我慢して自分のやりたいことをやるって決めてたんですけど、やりきれなかった」と振り返る。

 2ラウンドにはタックルからグラウンドに持ち込み、後藤の首を狙うシーンもあった。「あそこは(首を取ってから)右に行くか左に行くかの選択で、迷ったんです。クラッチも得意で組めたんですけど、右に行ったら対処されて『こっちに行っておけば良かった』って。あそこで逆に行ってたら絶対に展開が変わっていた。たぶん夢に出てきますよね」と選択を悔やんだ。

 今大会では35歳の安藤達也と36歳の中島太一がともに1ラウンドで勝利し、インパクトを残した。現在23歳の鹿志村は「ベテランの強さもあるって感じました。僕は23歳で伸びしろしかないので、這い上がるだけです」と言葉に力を込めた。そして、「RIZINという舞台は貴重な経験だったので、戻ってきて必ず見返してやりたいって気持ちになってます」と再起を誓った。


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