【RIZIN】ケラモフに善戦の木村柊也「当たると思って決め急いでしまった」MMA初黒星に悔しさ

■『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』（14日／真駒内セキスイハイムアイスアリーナ）
第15試合
RIZIN MMAルール　5分3ラウンド／66キロ契約

【インタビュー動画】ケラモフに善戦の木村柊也「当たると思って決め急いでしまった」MMA初黒星に悔しさ

◯ヴガール・ケラモフ ― X木村柊也
3ラウンド判定（3−0）

　元王者ケラモフと3ラウンドにわたる激闘を繰り広げ惜しくも判定負けした木村が、試合後インタビューで「相手がケラモフ選手っていうのもあったんですけど、フルラウンド通して戦えて楽しかったなっていうのはあります」と感想を語った。

　試合は強力な打撃を持つ木村に対して、ケラモフはタックルからの寝技に持ち込む。バックを取って首を狙うシーンを何度も作ったが、木村もしっかりしのいで決定的なピンチを作らせず、逆にエスケープから上のポジションを奪いパンチをヒットさせた。お互いの攻防が止まらない緊張感にあふれた15分が終了し、判定3−0でケラモフが勝利した。

　木村は「期待に応えられず、すみませんでした」とファンに謝罪の言葉を述べ、「自分の打撃が当たると思って、決め急いでしまった。相手が自分のフェイントに引っかかっていたので、自分が力んでしまってタイミングがつかめなかった」と敗因を分析した。

　また、MMAキャリア6戦目にして初黒星となったことは「負けるのが嫌なので悔しいですけど、自分のプラスになった試合です」と収穫も感じており、「パンチが効いている手応えがあったからこそ、力んでしまった」「次は自分次第なので」とすでに課題を見つけている。

　今後に向けて「1週間ぐらいはちょっと休んで、自分の悪かったところを少しずつ改善していきたい。3ヶ月くらいは準備したい」と明かした。

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