【RIZIN】ケラモフ「トラブルを抱えていた」シェイドゥラエフとの対戦は慎重な姿勢

0

2025年06月14日 22:48  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

ヴガール・ケラモフ (C)ORICON NewS inc.
■『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』(14日/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
第15試合
RIZIN MMAルール 5分3ラウンド/66キロ契約

【インタビュー動画】ケラモフ「トラブルを抱えていた」シェイドゥラエフとの対戦は慎重な姿勢

◯ヴガール・ケラモフ ― X木村柊也
3ラウンド判定(3−0)

 MMAデビュー後5戦連続1ラウンドKO勝利という新星・木村柊也に勝利したケラモフが試合後インタビューで「私自身がちょっとしたトラブルを抱えていました」と明かした。

 試合は強力な打撃を持つ木村に対して、ケラモフはタックルからの寝技に持ち込む。バックを取って首を狙うシーンを何度も作ったが、木村もしっかりしのいで決定的なピンチを作らせず、逆にエスケープから上のポジションを奪いパンチをヒットさせた。お互いの攻防が止まらない緊張感にあふれた15分が終了し、判定3−0でケラモフが勝利した。

 ケラモフは試合について「あまりいい気持ちではないです。思い描いていたような勝利ではなかった」と振り返り、その原因となったトラブルが「実はこちらに来る10日前くらいにインフルエンザにかかってしまって、高熱で体調が悪かった。でも、試合前に言いたくなかったので黙っていました。フィニッシュができなかったのも、ベストコンディションでなかったことが一番の大きな理由です」と打ち明けた。

 今回がMMA6戦となり木村のポテンシャルについては「とても才能のある強い選手だと思います。このまま自分の才能を伸ばしていけば、この階級で強いポジションになる」と高く評価する。

 この試合の勝者が、7月27日の『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』でラジャブアリ・シェイドゥラエフの持つフェザー級タイトル挑戦者の第一候補となるが、ケラモフは「トレーナーと話をして、なるべく早いうちに結論を出したいと思います。プロモーターの意向も考えないといけないですし、自分のトレーナーとRIZINと話をして決めたいと思います」とベルト挑戦には慎重な姿勢を見せた。


動画を別画面で再生する




    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定