フィギュアスケート男子で24年5月にプロに転向した宇野昌磨さん(27)が初めてプロデュースするアイスショー「Ice Brave(アイスブレイブ)」愛知公演が14日、長久手市の愛・地球博記念公園アイススケート場で開幕した。
世界選手権2連覇を達成した競技者時代のショートプログラム(SP)やフリー曲など、計18曲を90分間ノンストップで続ける異例のショー。本田真凜さん、本郷理華さん、中野耀司さん、唐川常人さん、櫛田一樹さんに加え、競技者時代に19年から師事したステファン・ランビエルさんも出演した。“師弟デュエット”では2015−16年のSP「Legends」に乗せ、3回転トーループやダブルアクセル(2回転半)をそろって着氷。さらにランビエルさんは、宇野さんの23−24年フリー「Timelapse」をソロで披露した。
4月に40歳となった師の姿に「40歳でめちゃめちゃ元気ですよね。40歳であのクオリティー。僕が現役でやっていたプログラムをやらされるんですよ。本当にすごいこと」と尊敬のまなざし。率先して会場を盛り上げる姿に「多少無理をしてでも、このショーを良いものにしようとする意志がすごく見えてうれしいです」とほほ笑んだ。
15日も同会場で公演。福岡公演(6月21〜22日)、新潟公演(7月12〜13日)も控えている。
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