『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』より(左から)佐久間大介、日村勇紀(C)日本テレビ 9人組グループ・Snow Manの佐久間大介とお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀がMCを務める、日本テレビ系『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(毎週土曜 後11:30)が、14日に放送された。
【番組カット】うれしそうに見せびらかす佐久間大介 同番組は、普段からあらゆることに興味津々なMCの佐久間と日村が「いま日本中で推されているもの」がなぜそこまで推されているのか、自由に調べて、聞いて、時には脱線しながら世界中のあらゆる“推し”の魅力を学ぶ“推しトークバラエティー”。今回は、日本発のクマ型フィギュア「BE@RBRICK(ベアブリック)」を深掘りする。
2001年に日本のメディコム・トイ社から発売された「BE@RBRICK」は、テディベアの生誕100周年を記念して、“デジタルなテディベア”をコンセプトに作られたクマ型のブロックタイプフィギュア。コラボレーションも合わせてこれまで1万種類以上もリリースされている。
佐久間はベアブリックについて、「Hey! Say! JUMPの山ちゃん(山田涼介)めっちゃ好きなんですよ」「自分のグッズで出したくらい好きなんですよ」と山田涼介のベアブリック愛を明かしていた。
年に2回発売される“シリーズもの”と呼ばれる基本サイズのベアブリックは、直営店や雑貨店などで気軽に購入できる。中身の見えないブラインド商品で、シークレットを合わせるとおよそ20種類ある。佐久間と日村もシリーズ物のベアブリックを実際に開封した。
佐久間はお目当てだったゲーム「ウマ娘」のキャラである「ゴールドシップ」のベアブリックを引き当て「やった!」「うわ、うれしい!」と大興奮。日村はスタジオ机にすでにあるベーシックなベアブリックを引き当て、「だからこいつじゃないのが見たいんじゃん。こいつではないじゃん、今見たいやつ」と、自らの引きの弱さに落胆していた。番組内では、同封されているクスっと笑えるベアブリックのプチ情報も紹介する。
“おしつじ”のteruさんは「ベアブリックの特徴はクマ型のブロックタイプフィギュアという形のみが決まりで、それ以外には一切、何の縛りもありません」と言い、魅力のひとつがそのシンプルなデザインにあると語る。
スヌーピー、リラックマ、ハローキティ、鉄腕アトムなど、さまざまなキャラクターを転写させたデザインや柄模様を施されたものなど、自由な発想のデザインが特徴となっている。日村は「何でこれさ、全部同じ形してんのにさ、ちゃんと見えるんだろうね」と驚きの表情を見せる。
佐久間は背後にある日村のベアブリックを指し、「すごいですよね、だって日村さん見てください、ほら耳ないから耳透明にしてるっていう」とベアブリックそれぞれが異なったデザインとなっていることに改めて着目し、感心する。テディベアといえば愛らしい顔立ちも特徴だが、ベアブリックはデザインによっては顔の表情がないものも。佐久間は「顔も、だって、ないんですよ」「でも、このシンプルさがめっちゃオシャレ」と絶賛した。
コラボレーショングッズは、プレミアム価格が付く激レアベアブリックがあることも。2人はおしつじのわたなべさんから「不二家 ベアブリック 抽選」でネット検索するよう指示され、その検索画面に表示された不二家の公式キャラクター「ペコちゃん」のベアブリックが現れた。
佐久間と日村は「不二家やってんの?」「ペコちゃんの、うわー!すげーかわいい!こういうことだよね、めちゃめちゃスーパーコラボだよ」とびっくり。不二家は2、3ヶ月に1度の頻度で新作のコラボレーショングッズを出している。佐久間は「待ってください、めっちゃ出してます」とそのコラボグッズの多さに驚がくする。
番組後半では、激レアベアブリックや、企業との“コラボ”ベアブリックを一挙紹介。日村が「うーわ!すご!」と驚く、ホテル・メズム東京とのコラボで150体限定だという、仕掛け付きの激レアベアブリックがスタジオに登場する。佐久間が「買おうか迷ったもん、かわいかったから」と購入を迷ったベアブリックコラボも明らかになる。
さまざまなベアブリックを見て学んだ佐久間と日村は「ベアブリック好きになっちゃうな」「ほしくなっちゃった、これヤバいな」と最後にはすっかりとりこになっていた。