【写真】中村悠一が声優を務める“カルロス”のかわいい姿
LINEマンガ連載の人気作を実写化し、2024年1月に放送された連続ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』は、古い価値観に凝り固まっていた中年男性の沖田誠（原田）がゲイの青年・五十嵐大地（中島颯太）と出会い、彼の協力を得て価値観をアップデートしていくロールプレイングドラマ。7月4日には『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』も公開となる。
映画公開記念となる今回のスペシャルドラマはミステリー仕立て。ある日、沖田家にとある事件が起こる。家族の幸せの象徴で守り神のたぬきの置物が壊されていたのだ。犯人を捜すため、愛犬カルロスとともに近所を捜索する誠。そんな中、かつての自分と同じような悩みを抱える「カタブツ」男と遭遇して…。さらに友人の大地にも新たな悩みが。カタブツ男と大地、2人の悩みを誠は解決できるのか？ ドラマオリジナルのストーリーを、まさかの愛犬・カルロス目線で描く。
ストーリーテラーとなる沖田家の愛犬・カルロス役は、声優の中村悠一。原作者の練馬ジムが「カルロスは雄の成犬なので、マンガでは擬人化したカルロスを青年の姿で描いていた」と制作サイドに伝え、その声のイメージが中村の声だったことから、制作サイドが中村に猛烈オファーし、出演が実現した。
SPドラマ出演の縁で中村は『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』の予告動画のナレーションも担当している。
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また、キーパーソンとなる、かつての誠をほうふつとさせるカタブツ男役に徳重聡。土ドラ枠では、百田夏菜子主演の『僕の大好きな妻！』（東海テレビ）で百田演じる北山知花の夫・悟（落合モトキ）の先輩で漫画家アシスタントの佐竹学役などで出演した。
また妻役には同じく『僕の大好きな妻！』で知花の職場の上司・加賀貴子を演じた雛形あきこが出演。『僕の大好きな妻！』では共演シーンはなかったが、プロデューサーがそれぞれのキャラクターの持つやさしさを体現した2人に「おっパン」ワールドを託すべくオファーし、共演が実現した。
徳重は「正に令和の時代にふさわしい柔らかくて温かいドラマに、ふさわしくない（笑）昭和の時代のような父親の役、�睫酖位鬚魃蕕犬気擦督困�ました。そういった父親がもっと昭和の時代のような父親であった沖田誠と触れ合って、どのように変わっていくか、そういった事を楽しみにご覧頂きたく思っております」とコメント。
雛形は「『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』の世界に参加させていただけて、光栄に思っています。価値観なんて人それぞれ、そう思っていても、いつの間にか自分の価値観を押し付けていたり、決め付けで物事を考えていたり。自分は大丈夫と思わないで、視野を広げるのは大切なんだなと気づかされました。当たり前と思わず、大切な人と幸せに過ごす為の努力は絶対に必要ですね。まずは、帰ったら『いつも楽しい時間をありがとう』と伝えようと思います！」としている。
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ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！SP』は、東海テレビ・フジテレビ系にて6月28日23時40分放送。
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