新『スーパーマン』津田健次郎、ファイルーズあい、諏訪部順一ら11名&チョコレートプラネットが吹替版キャストに決定

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2025年06月17日 09:10  クランクイン!

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映画『スーパーマン』日本語吹替版キャスト第二弾 (C)& TM DC (C) 2025 WBEI
 映画『スーパーマン』の日本語吹き替え版キャスト第2弾として、メタモルフォ役に津田健次郎、ミスター・テリフィック役に諏訪部順一、イブ・テシュマッカー役にファイルーズあい、ジミー・オルセン役に下野紘が決定。さらに東地宏樹、松岡美里、宮沢きよこらがスーパーマンを取り巻くキャラクターの声を担当することが明らかになった。

【写真】新『スーパーマン』キャラポス12種 スーパーマン、ロイス・レイン、スーパードッグ、“ジャスティス・ギャング”も

 ジェームズ・ガン監督が手掛けた本作は、DCユニバースの新たな幕開けとなる作品で、アメコミヒーローの原点としてこれまで世界中で愛され続けてきた〈スーパーマン〉の完全新作。

 普段はクラーク・ケントとして大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働き、その正体を隠すスーパーマン(デイビッド・コレンスウェット)。そんな彼を人類の脅威とみなす最大の宿敵であり、最高の頭脳を持った天才科学者にして大富豪レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)に立ち向かう―。

 本作には人々を救うヒーローがスーパーマン以外にも登場する。ヒーロー集団“ジャスティス・ギャング”を率いるリーダーでもあるミスター・テリフィックを演じるのは、『呪術廻戦』の両面宿儺や『僕のヒーローアカデミア』の相澤消太として知られる諏訪部順一。

 諏訪部は「オーディションの話をいただいた時は作品名や役名はシークレットだったので、現場で真実を知った時は驚きました。ぜひやりたい!と思い、気合を入れて臨んだところ、幸せな結果に繋がりとてもうれしかったです」とオーディションで役を射止めたことを明かした。

 ミスター・テリフィックと同じく “ジャスティス・ギャング”の一員で、スーパーマンにしつこく対抗心を燃やす“ウザい”性格の異端児スーパーヒーロー、グリーン・ランタンを演じるのは、過去『スーパーマン リターンズ』では、ブランドン・ラウス演じるスーパーマンの吹替を務めた東地宏樹。

 東地は「このお仕事を始めてまもない頃に、『スーパーマン リターンズ』でクラーク・ケントをやらせていただきまして。そして恐れ多くも地上波の日曜洋画劇場でクリストファー・リーブさんのクラーク・ケントもやらせていただき、スーパーマンにはご縁というかとても思い入れがあります」とスーパーマンへの想いを語り、「新しいスーパーマン。とにかく全てが新鮮でした。この作品には愛が詰まっています。僕も早く劇場で見たくてなりません」と期待を寄せた。

 “ジャスティス・ギャング”の一員として活躍する次世代ヒーローのホークガールを演じるのは、『映像研には手を出すな!』の水崎ツバメ役で知られる松岡美里。

 松岡は「ホークガールは若いながらも落ち着いた様子が面白く、とても魅力的だと感じています! ミスター・テリフィックやグリーン・ランタン、そのほかのキャラクターとの会話のテンポが良く、とても楽しく演じさせていただきました!」と語る。大空を自由に飛びながら戦うスーパーヒーローの活躍にも期待が高まる。

 あらゆる物質に姿を変えることができる特殊能力を持つということ以外は謎に包まれているメタモルフォを演じるのは、『呪術廻戦』の七海建人や『ゴールデンカムイ』の尾形百之助などの大ヒットアニメで人気キャラクターを演じる津田健次郎。

 津田は「子どもの頃から“偉人伝”を読むのが好きで、そういう方々をカッコいいなと思っていたので、私にとってのスーパーマンは“偉大な表現者たち”です。昔から観ていた『スーパーマン』が新しい形で誕生するということで、新作に参加できることはとても楽しみでした」と喜びを明かす。

 また、本作について「新しい『スーパーマン』が誕生します! 私も吹替キャストとして参加させていただいていますが、アフレコの時点ではまだ全貌がわからず、どんな作品になるのか、ファンのみなさんと同じ気持ちで楽しみに待っています」と期待を覗かせている。

 その他、レックス・ルーサーの恋人であるイブ・テシュマッカー役を演じるのは、『チェンソーマン』パワー役で知られるファイルーズあい。レックス・ルーサーに忠誠を尽くす右腕で、全身を武器に改造された人間兵器エンジニア役には、『ベルセルク』のキャスカ役で知られる行成とあ。

 デイリー・プラネット社でクラーク・ケントと共に働くジミー・オルセン役には、『鬼滅の刃』の我妻善逸役でおなじみの下野紘。同じくデイリー・プラネット社のペリー・ホワイト役には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでドラックスを演じた楠見尚己、キャット・グラント役には『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』などの大作でも吹替を担当してきた櫻庭有紗。

 バジル・グルコス大統領役には、『ONE PIECE』のバギー役で知られるベテラン俳優・千葉繁。スーパーマンの地球での育ての母親であるマーサ・ケント役には、数々の映画やドラマ作品にも参加している宮沢きよこが決定した。

 さらに、本作の魅力を伝える<スーパー>アンバサダーに就任したチョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿も、吹替キャストとして出演することが決定。これまで『トイストーリー4』『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』でも日本語吹替キャストとして参加し、吹替に高い評価を得ているチョコレートプラネットだが、今回は、スーパーマンたちが暮らす都市・メトロポリスの市民を演じている。

 アフレコ前に長田は「スーパーマンの世界観を壊さない、メトロポリス市民を演じていきたいと思います! ただ本当に他の役の皆さんの足を引っ張らないように、スーパーマンの世界に入り込んだ気持ちでやりたいと思います」と語り、松尾も「僕らは声優もさせてもらえますが、その前に<スーパー>アンバサダーとして任命してもらっていますので、その名に恥じぬよう頑張りたいと思います!」と、それぞれ並々ならぬ気合をのぞかせていた。

 映画『スーパーマン』は、7月11日より日米同時公開。

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