中井貴一&小泉今日子、“死ぬかと”思ったシーンを告白「本気でやってくださいと言われて…」　11年の時の流れを肌で実感

　俳優の小泉今日子(59)と中井貴一(63)が17日、フジテレビで行われた現在放送中の『続・続・最後から二番目の恋』（毎週月曜　9：00）ドラマ最終回本編「先行試写上映会」イベントにサプライズ登場。今作の撮影で“死ぬかと”思ったシーンを明かした。

【写真】「最高のパートナー」11年ぶり共演での思いを語った中井貴一＆小泉今日子

　前作から11年ぶりの続編となった今作。11年の月日を経ての変化を問われた中井は「本人たちはまったく変わっていないと思っているんですけど」と前置きし、第6話（5月19日放送）で描かれた「枕投げ」のシーンを回想。「本気でやってくださいと言われて、死ぬかと思うくらい息切れしてしまったんです」と告白した。

　ともに枕投げシーンに臨んだ小泉も「カットって言われたときね…」とジェスチャーを交えながら過酷な撮影を振り返った。中井によると、そのシーンは２テイク行われたといい「そういう意味では、自分の知らないところで変わっているんだなと感じました」としみじみ語った。

　本作は古都・鎌倉を舞台に、小泉演じるテレビ局プロデューサーの主人公と、中井演じる鎌倉市役所で働く公務員の恋を描いたロマンチック＆ホームコメディ。2012年1月に第1期の連続ドラマ『最後から二番目の恋』、同年11月にスペシャル版として『最後から二番目の恋2012秋』、そして2014年に、第2期となる『続・最後から二番目の恋』が放送された。本作はその11年後を描いた第3期目となる。