Netflixコメディシリーズ「デスキスゲーム いいキスしないと死んじゃうドラマ」MC陣が解禁 「トークサバイバー!」シリーズ、「LIGHTHOUSE」、そして5月13日に配信された「罵倒村」など、Netflixでも立て続けに話題作を生み出してきたテレビプロデューサー・佐久間宣行が、盟友・劇団ひとりを迎え、Netflixでコメディシリーズ「デスキスゲーム いいキスしないと死んじゃうドラマ」を始動。同作が9月9日に配信されることが決定し、さらに矢作兼、山里亮太、池田美優(みちょぱ)がMCを務めることがあわせて発表となった。
【写真】いい3ショット!佐久間宣行のラジオに出演した劇団ひとり&宮野真守 配信決定を記念して11日深夜放送の「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」に、ひとりと宮野真守がゲスト出演し、本作の新情報や、撮影時のトークなどを展開。佐久間から「配信日が9月9日に決定し、おぎやはぎの矢作さんと南海キャンディーズの山里さん、みちょぱ(池田美優)の3人がMCをしている。」という新情報を発表した。そんなMC陣に対して、ひとりは「なんで山ちゃんにVTR見せたがるの?」と、嫉妬まじりに佐久間に質問。佐久間は「とんでもなくツッコミがうまい!びっくりしました、編集で。お2人も助かると思うと思う。矢作、みちょぱ、山里のモニタリング3人衆が倍ぐらいの笑いにしてる」と大絶賛した。
ひとりも「(視聴者が)VTRをどう見るか、の通訳をしてくれるわけね」と納得しつつ、宮野も「そういうのうまそう、山ちゃん」と、まだ本編を見ていないふたりもMC陣への期待を高める。ここで、山里と交友がある宮野は「友達なんですよ。ずっとラジオやってて、昔からの付き合いです。僕、うれしいです。山ちゃんがいてくれて」と意外な交友関係を明かしつつ、盛り上がっていた。また、別の現場で矢作とみちょぱに会ったひとりは「すっごいほめてくれた」と嬉しそうな表情に。
佐久間が、改めてデスキスゲームの企画について「劇団ひとりはオールアドリブなんですよね。何が起きるか知らない状態で、設定も知らない。衣装を着せられて、そこに人が入ってきて連れてかれたらわけわかんない事が始まっていく」と説明すると、ひとりは「私がやってる筋以外もなんかがある。結果言うといまだに分かってない(笑)俺がいた世界は何だったんだ。最後にいた人たち何だったんだっていまだに分かんない(笑)」と、開き直り芸に爆笑する3人。
「劇団ひとりは製薬会社の企画部部長、宮野さんはひとりさんの同僚で、ストーリーをナビゲートする役目みたいな」と宮野の役割も明らかにする佐久間。宮野は「ナビゲートって聞いてたんですけど、結構絡みあったから、すっっごかったですよ(笑)僕感動したんですよ!ひとりさんは本当に何も知らないのにどんどん言葉出てくるし、台本ないのに印象的なセリフを残していくじゃないですか。それにこっちは対応しながら筋を戻して、、」と苦戦した様子を話すと、ひとりは「もうこれ褒める時間始まってる?」とニヤリ。「それは宮野さんが受けてくれるから。相手に不安があると私も中々いけないんです」とホメ返しするひとり。佐久間は「ここの(宮野の)役目の人はアドリブができた上で、ひとりが「何投げても大丈夫だ」、「この人大丈夫なキャッチャーだ」って思わせないとこの人全速力のたま投げられないの。っていうので宮野さんできるんじゃないか」と。ひとりとのバランスを見たキャスティングの理由を熱弁した。
宮野が「なんでそう思ってくれたんですか」と質問すると「バラエティの立ち回りも見たことあるし、キャラ入れてコントの間もやってくれる。けど、ドラマもやってるから。ドラマとバラエティを行き来できるひとじゃないと無理なうえに、アドリブもできる人じゃないといけないから。宮野さんがダメだったら山寺宏一さんいってましたよ(笑)」と、まさかの次点の候補者の名前に一同大爆笑。
さらに、ひとりのアドリブについて宮野は「自分で出したアドリブの伏線を覚えてて、回収するじゃないですか。天才ですよ。感動しました」と、とあるシーンを大絶賛。ひとりは「自作自演ですけど、、」と照れながらも、「あるんですよ。あれをやってるとスイッチがカチャンと入る瞬間が。自分で言うのもなんですけど、これが俺の力か!(笑)って、自分でも信じられないくらいセリフが出てくるんです。しゃべりながら次の文字まだ思い浮かんでないのに、口から出てくるんですよ。ランナーズハイ的な」と、この企画でしか見ることのできない自身の姿を明かす。
佐久間は「矢作さんが泣いたシーンで、宮野さんがスイッチを入れなおすところを俺は見たんですよ。これは大変なものを引き受けた、この後自分はこれに立ち向かわないといけないって顔をして帰っていった」と、宮野の覚悟の表情を明かし、宮野は「サブの設定を全部台本に書き出してこう来たらこう出来るっていうのを枝分かれで入れるようにしてた。」と万全な準備をして撮影に臨んでいたことを明かした。
すると、ひとりは「これ見てる方が一番楽しんでもらえるのがベストなんだろうけど、本当のこと言うとあれ演者が一番面白いですよね(笑)」とまさかの発言。佐久間は「いや、演者が一番面白いって言えるのはやれる人だけです(笑)劇団ひとり以外に5人の芸人が出てるんですね。で、安いキスをした順に死んでいくんです。その5人は(企画を)現場で知るじゃないですか。顔面蒼白になってるんです。だから、それは川島さん(劇団ひとり)だからよ」と盟友の特異性を明かす。
ひとりは「ワクワクしちゃう。夜眠れないもんね、興奮しちゃって。この企画は良くあんな言葉出てきたなって自分に関心しちゃうの」と自画自賛しながら、撮影を振り返ってふたりの爆笑を誘うと、佐久間は「お2人が向き合うところの一個のところは編集しててもシビレるし、山ちゃんも矢作さんもみちょぱも何でこんなの出てくるの?!って言ってて奇跡みたいな事が起きてる」と本編の出来上がりに期待が膨らむトークを繰り広げた。
MC発表に合わせて、矢作、山里、みちょぱのコメント映像も到着。ひとりら芸人が挑んだデスキスゲームを見た感想を「なめてました。何見させられてるのっていう刺激的なすごい映像が多かったんで笑いしかなかったんですけど、第一章、第二章の終わりが素敵すぎて、もう本当にあっぱれ。芸人さん含め出てくる役者さんみんなすごい!」と、みちょぱが絶賛し、山里は「拍手したくなるシーンがたくさんあるのは、ドラマとして珍しい」と賛同。
本気のアドリブドラマに矢作も「一回泣いた(笑)俺が好きな笑いながら感動して泣く、完璧でした」と唸った。どんな人に見てほしいかという質問には「1、2話でやめてほしくないよね」と矢作が言うと、みちょぱも「確かに、3、4そして5、6となっていくにつれて楽しみで仕方なったから」と引き込まれるストーリーになっていることをアピール。山里は「全人類に合うと思う。涙なしで見れないかもしれない」とコメントし、矢作は「韓国の人に見てほしい。映画もドラマもいいの作るじゃない。日本とんでもないの作ったぞって(笑)新しいもの作り出してる韓国の人がこれはヤバいヤバいって(なってほしい)」と国内にとどまらず海外でも話題になることを期待した。