菅野美穂×赤楚衛二『近畿地方のある場所について』プレミア上映が「近畿地方のある場所」で開催

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2025年06月17日 18:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

白石晃士監督の映画『近畿地方のある場所について』のプレミア上映が7月16日に「近畿地方のある場所」で行われる。

8月8日に公開される同作は、背筋の小説『近畿地方のある場所について』を実写映画化するもの。行方不明のオカルト雑誌の編集者が消息を絶つ直前まで調べていたのは過去の未解決事件や怪現象だったが、彼の行方を捜すうちにそれらの謎は「近畿地方のある場所」につながっていたというあらすじだ。オカルトライター・千紘役の菅野美穂と、編集部員・小沢役の赤楚衛二がダブル主演を務める。主題歌は椎名林檎の書き下ろし楽曲“白日のもと”。

現段階で会場を導き出す唯一のヒントは、オフィシャルサイトでも公開された社名が伏せられたある新聞社による報告書のみ。報告書は「近畿地方のある場所」に関する当該地域住民へのインタビューのテープ起こしとなっており、「ここを見つけるためにはこの文の理解が大切です」「早くここを見つけてください」「ここが見つかったらぜひおいでください」といった文章が記載されている。当日は菅野美穂、赤楚衛二、白石晃士監督が登壇予定。

さらに「ある場所」へ誘う場面写真が到着。怪異事件と思われるタイトルが記載されたビデオテープ、「2023.1.23 ツーリング」と付箋が貼られたDVD、「妖怪」と書かれた民俗学の本、「佐山武史」名義の『超・不思議マガジン』の企画書と思われるプリントなど資料の山、うっそうと生い茂る木々の中に建てられた鳥居、人形で埋め尽くされた祠、地図らしき紙に付箋を張り巡らせて「ある場所」の謎に挑もうとする小沢、資料が散乱した部屋で佇む千紘、カメラと懐中電灯を手に「何か」を見てしまった小沢の姿が写し出されている。
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