中部地方に属する「長野県」は、中央アルプス・北アルプス・南アルプスという雄大な山々に囲まれた内陸県です。降雪量が多いことでも知られ、1998年には県内各地で冬季オリンピックが開催されました。
今回は「長野県で地元民が本当に住みやすいと思う市町村は?」というテーマについて考えてみましょう。長野県内にある市町村のうち、地元民目線で「住みやすい!」と思うのはどこですか? まずは、編集部がピックアップした3つのエリアを紹介します。
県北部にある「長野市」は、長野県の県庁所在地で、県内で最も人口が多い都市です。およそ1400年の歴史を持つ「善光寺」の門前町として栄えてきた歴史があり、現在も参拝のために多くの人が訪れます。
長野オリンピック前年の1997年には新幹線が開通し、首都圏へのアクセスが向上。長野駅の周辺には商業施設や飲食店が並び、地元で暮らす人々や観光客でにぎわっています。
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県中部に位置する「松本市」は、県内で2番目に人口が多い都市です。市内には「信州まつもと空港」もあり、高い利便性を誇ります。
国宝の「松本城」があるほか、日常的に北アルプスの美しい景観が楽しめるのも魅力です。さらに、水資源が豊富で、市内にいくつもある湧水は「まつもと城下町湧水群」として水質保全や管理が行われています。
八ヶ岳のふもとに位置する「原村」は、標高900〜1300メートルの高原にある村です。高原野菜の栽培がさかんで、特にセロリの生産量は日本トップクラス。村内の直売所などでは、地元産の野菜などを購入できます。
気候は雨が少なく湿度も低めで、夏場でも過ごしやすいのが特徴。村を3つのゾーンに分ける計画的な村づくりが行われており、住宅地や公共施設がコンパクトにまとまっているのも魅力です。
長野県にある市町村のうち、地元民から見て「本当に住みやすいのはここ!」と思うのはどこですか?
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