吉沢亮&板垣李光人、共演を振り返りお互いに「大好きです」

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2025年06月17日 22:40  クランクイン!

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映画『ババンババンバンバンパイア』完成披露試写会の様子  クランクイン!
 俳優の吉沢亮と板垣李光人が17日、都内で行われた映画『ババンババンバンバンパイア』完成披露試写会に共演の原菜乃華、関口メンディー、満島真之介、眞栄田郷敦、浜崎慎治監督と共に出席。共演を振り返り、お互いに「大好きです」と伝えた。

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 本作は、「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載中の奥嶋ひろまさによる同名漫画を実写映画化するバンパイア・ラブコメディー。銭湯で働く森蘭丸(吉沢)、その正体は450歳のバンパイア。究極の味わいである「18歳童貞の血」を求める蘭丸は、銭湯のひとり息子である李仁(板垣)の純潔を見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメートの葵(原)に一目ぼれ。李仁の初恋が成就してしまえば、すなわち童貞喪失の危機。李仁の純潔を守るべく、あらゆる手を使い初恋を阻止しようと、蘭丸による決死の大作戦が始まる。

 本作は2月に公開予定だったが延期となり、7月4日の公開となった。吉沢は冒頭のあいさつで「みなさま、大変お待たせいたしました。新たな公開日が決まり、こうしてたくさんの方にこの映画を心待ちにしていただき、心から感謝しております」と感謝を伝えた。 

 コメディ作品で大切にしていることを吉沢は「もちろん見ているお客さんにとっては笑えるんですけど、本人たちは至って真剣にというか、真面目に向き合えば向き合うほどおもしろくなるという部分を意識しながら。変にこっちが楽しくなりすぎないようにみたいなことは意識はしてます」と告白。続けて「今作でいうと、李仁への愛や、李仁を好きすぎてしょうがない感じをどれだけ出せるかみたいなことをすごくこだわりました」と明かした。

 原作の李仁は、原作者の奥嶋氏が板垣をイメージして描いたキャラクターだったそうで、板垣は「本当に驚きました。漫画のイメージにしていただけることだけでもうれしいんですけど、実写映画になるときに自分が演じられるのは、本当に役者冥利に尽きるというか。とてもうれしかったです」としみじみ。役作りについては「役作りというよりは、僕をイメージして書いてくださったのであれば、自分そのままのもので出ればいいんじゃないかなと思ったので、自分が思い描いたものをそのままぶつけた感じでした。やっぱりなかなかないことなので、不思議な感覚ではありました」と振り返った。

 吉沢は板垣について「映画を見たらもうより“まんま”です」と頷き「現場でもずっと好きでした、僕」とニッコリ。板垣は「蘭丸はすごく(李仁のことを)溺愛してくれるという役なので、吉沢さんが嘘なく愛を届けてもらいやすいようにしたいなって思って」とほほ笑んだ。吉沢は、板垣との共演は2回目だと言い「1回目のときはそこまで現場でお話させていただく機会がなかったんですけど、今回はよりいろいろお話させていただいて。お互いの趣味の共通点だったり。もう、大好きです」と板垣への愛を告白。すると板垣は「僕も大好きです」と笑顔で返していた。

 映画『ババンババンバンバンパイア』は、7月4日より全国公開。
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