SBK、2027年からミシュランがタイヤサプライヤーに。併催の全カテゴリーに供給へ

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2025年06月17日 23:00  AUTOSPORT web

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2025WorldSBK第6戦エミリア・ロマーニャ
 6月17日、スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)を運営するドルナスポーツは、タイヤサプライヤーを2027年シーズンからミシュランに変更することを発表した。

 WorldSBKでは、2003年まで複数のタイヤメーカーが参入していたが、2004年からピレリとパートナーシップを組み、現在に至るまで20年以上に渡りタイヤサプライヤーを務めてきた。

 そのWorldSBKは今回、2027年よりミシュランと5年間のタイヤサプライヤー契約を締結したことを発表した。これにより、同年から少なくとも2031年までWorldSBKをはじめ、スーパースポーツ世界選手権(WorldSSP)、2026年から新設されるスポーツバイク世界選手権(WorldSPB)、FIM女子世界選手権(WorldWCR)を含む全カテゴリーでミシュランタイヤが供給されることが決まった。

 なお、既報の通り、現在ミシュランがタイヤサプライヤーを務めるロードレース世界選手権 MotoGPクラスおよびFIM Enel MotoE World Championship(MotoE)は、2027年よりピレリへ変更される。そのため、2027年以降はWorldSBKと併催の全カテゴリーがミシュランタイヤとなり、MotoGPでは全クラスがピレリタイヤとそれぞれで単一のタイヤサプライヤーが担うこととなる。

[オートスポーツweb 2025年06月17日]

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