32歳男性「知らぬ間に運用益が+50万円」NISAでオルカンに約3年積立投資した結果

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2025年06月18日 06:10  All About

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All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は大阪府に住む32歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

32歳・年収500万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は大阪府に住む32歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、妻(28歳)

金融資産

世帯年収:本人500万円、配偶者250万円
世帯金融資産:現預金200万円、リスク資産300万円

リスク資産の内訳

・投資信託:300万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2022年から

2022年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

投資額は「月5万円」からスタートし、2024年前半から「月10万円」に変更したとのこと。

投稿のあった2025年5月時点の運用実績については「元本250万円→運用益込約300万円」と、積み重ねで着実に利益を生み出している様子。

「基本的に上がり傾向で、2024年前半で運用益が40%まで増加しました。トランプ関税の影響を受けて、現在は低下傾向にあるが、それでも20%以上。金額の推移にほとんど目を通さないため、知らぬ間にリスク資産が300万円に到達していた」と説明されています。

32歳・年収500万円会社員男性の思う積立投資のメリット

積立投資を始めてよかった点として、もともと「散財癖がある」ため、「積み立て設定によって前もって給与から定額が移行されるのがよい。また高い運用益で資産運用ができていること」とコメント。

一方で、「トランプ関税により運用益が減少傾向となった際はこのまま続けるのはどうか」と真剣に悩んだと言います。

積立投資を続ける上では「世の中に様々なニュースが飛び交っており、不安に感じることもあるが、国策としてNISAを推奨しているという点で、リスクが小さいと考えている」と語られていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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