左ウイング強化へ…アーセナルはロドリゴへの関心継続、A・ゴードンも獲得候補に?

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2025年06月18日 20:05  サッカーキング

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アーセナルが関心を寄せる(左)ロドリゴと(右)A・ゴードン [写真]=Getty Images
 アーセナルはウイング(WG)の獲得候補として複数選手の動向を注視しているようだ。17日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。

 今夏の移籍市場で複数のポジションの強化を目論んでいるアーセナル。イタリア代表MFジョルジーニョ(現:フラメンゴ)が退団し、ガーナ代表MFトーマス・パルティの去就が不透明となっている中盤にはレアル・ソシエダからスペイン代表MFマルティン・スビメンディを獲得することが濃厚に。最優先事項とされているストライカーの補強については、ライプツィヒ所属のスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコらへの関心が明らかになっている。

 ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリとベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが主力を張る左WGも、今夏の補強が噂されているポジションの一つ。しかし、以前から動向を注視し、獲得リストの上位に名を連ねていたアスレティック・ビルバオ所属のスペイン代表FWニコ・ウィリアムズにバルセロナ移籍の可能性が浮上。選手本人も加入に前向きで、今後はバルセロナが獲得に向けた正式手続きを開始するものと見られている。

 こうした状況から、アーセナルのニコ・ウィリアムズへの関心は低下している模様。左WGのポジションにおいては、ミケル・アルテタ監督が能力を高く評価していることからレアル・マドリード所属のブラジル代表FWロドリゴに熱烈な関心を寄せており、巨額の出資に踏み切る可能性があるという。また、ニューカッスル所属のイングランド代表FWアンソニー・ゴードンもクラブ内での評価が高く、リストに名を連ねているようだ。

 なお、イギリスメディア『トークスポーツ』などによると、アーセナルは5月時点でロドリゴ側との予備的な交渉を行なっていたとのこと。レアル・マドリードは移籍金として9000万ユーロ(約150億円)を要求しているという。

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