【フィギュア】島田麻央「私らしく逃げずに攻める演技を」“ミラクル”は攻めの姿勢を貫いた先に

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2025年06月18日 22:14  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

公開練習で調整する島田麻央(撮影・上田博志)

フィギュアスケート女子で前人未到の世界ジュニア選手権3連覇を達成した島田麻央(16=木下グループ)が、ジュニア最終年となる来季のショートプログラム(SP)の演目を発表した。


18日、拠点の木下アカデミー京都アイスアリーナで練習を公開。新SPは新境地となるジャズの「Get Happy/シング・シング・シング」と明かした。もともと「シング・シング・シング」は滑りたかった曲だったといい、振付師のケイトリン・ウィーバー氏からの提案で2曲を合わせた演目となった。「とにかく楽しく滑りたい。きれいな形で1個1個を決めるのではなく、自分の体が動くがままにどんどん動かせたら」とパワフルなプログラムに仕上げていく。


年齢制限のため、来年2月のミラノ・コルティナ五輪には出場できないが「今季も私らしく、逃げずに攻める演技をしていきたい」と燃えている。すでにフリーはミュージシャンのYOSHIKI作曲の「ミラクル」を滑ると公言。前年は2位だった年末の全日本選手権へ「ミラクルと言うならば優勝。普段の練習を全力で頑張った上で、ミラクルが起きて、優勝できたらいいなと思う」と笑顔で思い描いた。

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