去就不透明のグリーリッシュは期限付き移籍が有力か…トッテナムとナポリが興味

　マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFジャック・グリーリッシュの去就について、18日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

　FIFAクラブワールドカップ2025のメンバーから外れ、ジョゼップ・グアルディオラ監督の構想外と考えられているグリーリッシュ。かねてよりマンチェスター・シティでのキャリアの“最終段階”に差し掛かっている見立てが報じられているが、同紙によると現時点で正式オファーは届いていないようだ。

　また「この状況の中で、短期的には期限付き移籍が最も現実的な解決策と考えられている」とも報じられ、複数のクラブが獲得を狙っているとのこと。そのなかで最も注目されているのが、トッテナムとナポリだという。UEFAヨーロッパリーグを制したトッテナムは韓国代表FWソン・フンミンに対談の可能性があり、その後釜としてトーマス・フランク新監督が迎え入れる可能性が高いとのこと。そしてセリエA王者として来シーズンを迎えるナポリも獲得を検討しており、すでにマンチェスター・シティよりMFケヴィン・デ・ブライネを獲得していることから、両クラブの間で交渉がスムーズに行われることも不思議ではないと伝えられた。ただし、グリーリッシュの高額な給与がネックとなる恐れもあるという。

　現在29歳のグリーリッシュは果たして来シーズンはどのクラブでプレーしているのか、その去就に注目が集まる。