もう通勤リュックはこれしか買わない “ドカ荷物”持ちが無印の「肩の負担を軽くするリュック」をリピ買いしたワケ

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2025年06月20日 19:50  Fav-Log by ITmedia

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無印良品

 2025年4月、筆者は仕事用のリュックを買い替えました。購入したのは無印良品の人気アイテム「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」(以下、撥水リュックサック)。これで、2度続けて同じ製品を購入したことになります。

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 販売価格は3990円(税込み、以下同)と非常にリーズナブル。しかし製品名の通り、肩の負担感に配慮した設計になっている、ありがたいアイテムです。ここでは、このリュックの実際の使い心地や、筆者がリピート買いに至った経緯についてまとめます。

●そもそも「肩の負担が軽い」ってどういうこと?

 まず、製品名にもなっている「肩の負担を軽くする」について簡単に説明します。無印良品の公式サイトによると、このリュックは同社の特許技術(特許第6445744号)を採用することにより、肩にかかる荷重が肩ひも幅全体にかかるよう設計されているとのことです。

 これにより、肩全体でリュックを支えることが可能になり、実際の荷重以上の重みを感じたり、肩ひもが肩に食い込んで痛みが生じたりすることを防げるというわけです。

●実際、肩の負担感はどう? “ドカ荷物”持ちが使った感想

 このリュックを使い続けている筆者の実感として、本当に肩の負担感が軽いと感じています。他のリュックに比べて、肩ひもの食い込みをほとんど感じません。肩ひもがやや肉厚のため、使い始めた時期は背負った際に少しわずらわしく感じましたが、使い慣れると気にならなくなりました。

 筆者は身長約150cmと小柄で、体力もあまりありませんが、仕事道具を持ち歩く際はかなりの量の荷物を持ち運びます。

 基本的に在宅勤務なので、毎日持ち歩いているわけではありません。しかしたまにコワーキングスペースに行って仕事をすることがあり、その際に特に大荷物になります。デュアルディスプレイにするためのモバイルディスプレイやそのスタンドなどを持って行くためです。

 それに加えてノートパソコンやキーボード、そしてマウスや眼鏡を収納する大きめのガジェットポーチなどを、全部リュックにドカッと入れます。これらを入れた撥水リュックサックの重さを体重計で測ってみると、約4.6kgでした。筆者にとってはかなり大変な重さです。

 もしこの撥水リュックサックではなく、一般的なリュックを使っていたら、コワーキングスペースに到着した時点で肩の痛みと疲労感に襲われるだろうと思います。

●リピ買いの経緯 他の製品を選ばなかった理由

 最初にこの撥水リュックサックを購入したのは、はっきり覚えていないのですが1〜2年前だったかと思います。その1つ目の撥水リュックサックを手放すことになった理由は、耐久性の問題ではなく、単純に筆者の不注意によるもの。食品を生地にこぼして汚してしまい、それにしばらく気づかず、シミになってしまったためです。

 はっ水性のある生地なので、もしかしたら汚した直後に拭き取っていればまだ使えていたかも……と思うと悔やまれます。

 「仕事用リュックを買い替えなきゃ」と思い、店頭やネットでさまざまなリュックを見てみました。筆者がリュックに求める第一条件は、「肩が痛くならないよう考慮されていること」。そのため、その点をうたう製品を中心にチェックしていました。

 しかし、よくある四角形のビジネスリュックは筆者の好みではなく、また大容量のアウトドアリュックもデザイン面で気に入ったものがありませんでした。あれこれ見ていくうちに、無印の撥水リュックサックを思い出しては「パソコンスリーブが二層になってたのが便利だったな」「正面とサイドのポケットが大きかったから使いやすかったな」と考えてしまい、結局同じものを購入しました。

 このように、デザイン性と機能性が両立されていることが、筆者が無印の撥水リュックサックをリピ買いした理由です。やはり“シンプルに良い”のが、無印良品の魅力ですね。

 無印の撥水リュックサックは、先述したように3990円とコストパフォーマンスも高いアイテムです。カラーはブラック(筆者購入色)、チャコールグレー、ライトベージュ、ライトグリーンをラインアップ。シリーズ製品として「肩の負担を軽くする 撥水上から開くリュックサック」(5990円)と「肩の負担を軽くする 撥水ナイロンビジネスリュックサック」(5990円)も展開されています。

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