太平洋に面し、長い海岸線を持つ「静岡県」は、全国有数のお茶の生産地として知られる県です。県の北東部には、日本のシンボルとして親しまれている雄大な富士山がそびえており、景色を目当てに訪れる人も少なくありません。
そこで今回は、「静岡県で地元民が本当に住みやすいと思う市区町は?」というテーマで、3つの地域をピックアップして紹介しましょう!
「静岡市葵区」は、静岡市にある3つの行政区のひとつで、約1074平方キロメートルという広大なエリアを持っており、日本で一番面積の広い行政区として知られています。歴史的には、かの徳川家康が幼少期を過ごした地であり、晩年には隠居地として選んだことでも有名です。
家康の居城として築城された「駿府城」は、現在は公園として整備されており、市民や観光客が訪れる名所となっています。また、静岡駅前にはショッピングモールもあり、文化に触れながら便利に暮らせるでしょう。
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「浜松市中央区」は、浜松市の南側に位置する行政区。2024年に行われた行政区の再編成によって誕生しました。「ヤマハ」や「スズキ」といった大企業の本社が建つエリアでもあります。
区内にある浜松駅は、隣接する遠州鉄道の新浜松駅と合わせて静岡県西部の拠点駅となっており、周辺にはさまざまな飲食店や店舗が並ぶなど、多くの人でにぎわっています。また、利便性が高い一方で、少し足を伸ばせば浜名湖や遠州海岸の自然にも触れることができるので、伸び伸びと暮らせそうですね。
「長泉町」は、県の東部にある自然豊かな町。豊富な水資源と交通の便の良さから繊維、機械、製紙関連企業などが数多くある工業の町としても知られており、現在は主に医薬・健康関連企業の誘致なども進められています。
東名高速や新東名高速といった高速道路が利用しやすく、新幹線停車駅の三島駅も近いという立地のよさは生活においても便利でしょう。また、2024年12月には町内に設置されていた「世界一小さな公園」がギネス世界記録にも認定され、話題を呼びました。
ここまで、静岡県から3つの地域を紹介しました。静岡県に住む人もそうでない人も、あなたが「地元民が本当に住みやすい」と思う街はどこですか?
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