阿部寛主演、映画『キャンドルスティック』人物相関図 津田健次郎がナビゲートするキャラクター紹介映像も公開

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2025年06月21日 17:09  ORICON NEWS

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映画『キャンドルスティック』(7月4日公開)人物相関図 (C)2025CANDLESTICK PARTNERS
 俳優の阿部寛が主演する映画『キャンドルスティック』(7月4日公開)の登場人物を出演の一人でもある津田健次郎がナビゲートするキャラクター紹介映像と、複雑に絡み合った関係が一目でわかる人物相関図が公開された。

【動画】津田健次郎がナビゲートするキャラクター紹介映像

 2019年5月7日、平成から令和へ元号が変わる、日本の金融システムが隙だらけになる日。元天才ハッカーの野原(阿部)をはじめ、国や人種を超えてつながる仮想世界。日本、台湾、ハワイ、イラン――世界に散らばる10人のろくでなしたちが、AIを騙し、一攫千金を狙う前代未聞のマネーゲームが、幕を開ける。

 このたび解禁された映像では、津田のナビゲートによって、本編のキャラクターたちが明らかに。「数字を色で感じるんだ。いい流れには、美しい色がつく」――そう語るのは、かつて“天才ハッカー”と呼ばれた野原賢太郎(阿部)だ。数字を色で感じ取る《共感覚》を持つ彼の前に、運命に導かれるように現れたのは、新米FXトレーダー杏子(菜々緒)。恋に落ちたふたりは、危険なマネーゲームへと導かれていく。

 対して「お金が欲しくないの?」――野原にそう問いかけるのは、台湾の野心的な企業家リンネ(アリッサ・チア)。決行日は、令和最初のマーケットが動く2019年5月7日だ。「その間、約10秒。FXと向き合える」――野原が杏子にささやく、その声は静かにして確信に満ちていた。

 一方、川崎工業地帯では、国籍のない子どもたちを育てる施設「夜光ハウス」が資金難にあえぎ、立ち退きの危機に。施設職員のファラー(サヘル・ローズ)と園長吉良慎太(YOUNG DAIS)は、FXでの一発逆転を狙いアバン(マフティ・ホセイン・シルディ)と共に、ある計画を進めていた。そして驚くべきことに、その計画の日程は、野原たちの作戦とまさかの一致を見せる――。

 さらに、野原の協力者であるプログラマーロビン(デイヴィッド・リッジス)、杏子が野原と出会ったことで離婚へと至る数学者の望月功(津田)、リンネの甥ルー(リン・ボーホン)、そしてその娘メイフェン(タン・ヨンシュー)も登場し、それぞれの思惑が複雑に絡み合い、予測不能なドラマを加速させていく。

 「12時きっかりに勝負してほしい」――野原の願いが意味するものとは。果たして、AIを出し抜き、大金を手にするのは誰なのか!?


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