たこ焼きの「失敗あるある」に終止符? 職人級の焼き上がりを目指した新モデルが登場

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2025年06月22日 09:01  ITmedia ビジネスオンライン

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職人が焼いたような「たこ焼き」ができる!

 家電メーカーのアピックスインターナショナル(大阪市)は、「まるで職人が焼いたようなたこ焼きが作れる」とうたうたこ焼き機「感動!たこ焼きマイスター 」(1万1000円)を6月下旬に発売する。独自設計のヒーター配置と丸く焼きやすい形状にすることで、焼きムラを抑え、「外はカリッ、中はトロッ」とした仕上がりを家庭でも再現できるようにした。


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 従来の家庭用電気式たこ焼き器は、火力の弱さやプレートの四隅がうまく焼けないといった課題があるほか、たこ焼きづくりには「返し」の技術や焼き加減などのコツが求められる。


 感動!たこ焼きマイスターは、プレート裏に直接ヒーターを取り付ける一体型構造となっており、プレート全面に熱を伝達することで、焼きムラが出にくい仕様とした。1200ワットの高火力で、均一な焼きを実現する。ダイヤル式コントローラー付きで、細かな火力調節や焼き上げた後は保温も可能とした。


 ホールは焼きやすさを追求し、従来比150%の深さに設計。生地を8割ほど注ぎ180度回転させるだけで、ホール内で自然に丸く成形できるという。これまで必要とされていた、生地を寄せ集めて丸める作業を不要にした点も特徴だ。


 家庭用たこ焼き器の平均(約38ミリ、同社調べ)より大きい直径約46ミリのたこ焼きを一度に18個焼くことができる。


●独自プレートの特徴


 独自のプレートは、フッ素コートにチタンを加え、銅板のような焼き上がりを再現する。汚れが落ちやすく、丸洗いも可能だ。


 プレートの中央には間仕切りを設けているため、左右で異なる料理を同時に楽しむこともできる。たこ焼きのほか、アヒージョ、甘いベビーカステラ、ハンバーグ、パイなどに使用できるという。



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