ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住の男女を対象に「子どもになってほしい士業」というテーマでアンケートを実施しました。
専門的な資格を持たなければ就くことのできない士業は、あこがれる人も多くいる人気職業です。必要な知識や経験こそ多いですが、その安定感などから「自分の子どもにもこの職業に就いてほしい」と思われているものも少なくありません。果たして、自分の子どもになってほしいと選ばれたのはどの士業だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!
第2位は、「公認会計士」。得票率は19.8%でした。
公認会計士は、国家試験に合格後、3年以上の業務補助などの経験と実務補習の受講を経て、日本公認会計士協会の修了考査に合格することで就くことができます。資格取得後は監査法人などのほか、一般企業に就職をして、その後に独立・開業を行う人もいるようです。仕事内容は企業の決算内容に対する監査が主ですが、税理士資格を取得して税務を担うことや、会計、コンサルティングなどを行うこともあります。
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第1位は、「弁護士」。得票率は23.4%でした。
弁護士になるには、法科大学院で2〜3年間学ぶか、予備試験を受けた後に司法試験に合格すること、そこからさらに全国の裁判所・検察庁・法律事務所で実務を学ぶ司法修習を受ける必要があります。そして弁護士会・日本弁護士連合会の審査を通過して名簿登録をされることで、ようやく弁護士のスタートラインに立つことができます。法律の専門家として、民事事件では紛争解決を、刑事事件では被告人の弁護活動などを主に行います。
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