BALLISTIK BOYZ、グループ初のアリーナ単独公演を開催 新章幕開けを告げる全23曲を披露

0

2025年06月23日 12:15  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

BALLISTIK BOYZが兵庫・ワールド記念ホールで初のアリーナ単独公演を開催
 7人組ダンス&ボーカルグループ・BALLISTIK BOYZが21日、兵庫・ワールド記念ホールで初のアリーナ単独公演『BALLISTIK BOYZ ARENA LIVE 2025 “IMPACT”』の初日を開催した。昨年11月の東京・日本武道館公演を経て、ベストアルバム『Chapter 1』で第一章に区切りをつけたBALLISTIK BOYZにとって、同公演は第二章の幕開けを告げるライブとなった。

【ライブ写真多数】多彩な衣装や演出で魅了するBALLISTIK BOYZ

 ライブは、グループの軌跡を辿るオープニング映像からスタート。ステージに登場した7人は、真紅の衣装をまとい「Most Wanted」で本編を開始した。続けて初パフォーマンスとなる「Get Wild」、シングル「HIGHER EX」、「Heads or Tails」「Touch The Sky」などを立て続けに披露。さらに、一昨年タイでの武者修行を行ったグループが初のコラボレーション曲として発表した「Drop Dead feat. TRINITY」や「We never die」など、挑戦と進化を象徴する楽曲群が並んだ。

 中盤では白シャツ姿でバラードパートへ。「All Around The World」「ラストダンスに BYE BYE」「Animal」などを披露し、表現力の深さを感じさせたほか、砂田将宏の煽りに応じて客席からは大きな歓声が上がった。ファンアンケートから選ばれた「In My Eyes」や「HIGHWAY」、「360°」といった楽曲も盛り込まれ、ライブは多彩な構成で進行した。

 後半には、新章の第1弾楽曲「Stardust Forever」を初披露。7月4日にミュージックビデオが公開されることも発表された。続いて「VIVA LA EVOLUCION」から「NU WORLD」「Meant to be feat. F.HERO & BOOM BOOM CASH」「Ding Ding Dong」まで、アッパーなナンバーを連続で展開。観客との一体感がさらに高まっていった。

 本編終盤では、「WAVIN'」「SUMMER HYPE」といった夏曲を連投し、軽快な空気のまま終演。アンコールでは、11月に東京・TOYOTA ARENA TOKYOでのアリーナ公演2Days開催が発表された。続けて「24karats STAY GOLD」や「PASION」を披露。特に「PASION」では、演奏を何度も繰り返す展開が行われ、一部のファンの間で“無限パシオン”とも呼ばれている印象的な演出が披露され、会場は大きな盛り上がりを見せた。

 終盤のMCでは、メンバーがそれぞれに現在の心境や感謝を語り、日高竜太(※高=はしごだか)は「諦めなければ夢は叶えられるということを証明したい」とファンに呼びかけた。最後は再び「Stardust Forever」を披露し、初日公演は盛況のうちに幕を閉じた。

 なお、BALLISTIK BOYZは本公演を皮切りに、初のアジアツアー『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2025 "IMPACT" 〜ASIA〜』を開催。千葉、宮城、埼玉、愛知、大阪、福岡など国内各地に加え、台北やバンコクなど海外公演も含まれている。各地での単独公演について、海沼流星は「世界進出への一歩」とし、奥田力也も「国内外のファンがひとつになれるツアーにしたい」と語っている。

 『BALLISTIK BOYZ ARENA LIVE 2025 “IMPACT”〜FINAL〜』は、11月22日、23日に東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催予定。日高は「そのときの自分たちが表現したいものによって内容は変わってくると思う」としたうえで、「11月にはまた確実にこのライブを越えるようなライブを作り上げてると思う」と語り、さらなる進化への意欲を示した。

    ランキングエンタメ

    前日のランキングへ

    ニュース設定