北川景子、娘と息子がそろって高熱「これから小児科に」　『あな奪』放送日に母として奔走「ママがんばれ〜」

　俳優の北川景子（38）が、23日に自身のXを更新。主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』（毎週月曜　後10：00）の第10話放送当日、娘と息子がそろって高熱を出したことを明かし「リアタイ絶望的」とつぶやいた。

【写真】「これから小児科に」娘と息子がそろって高熱を出したことを明かした北川景子

　北川は「娘高熱につき朝小児科連れて行ってから仕事→帰宅したら息子も高熱出てるからこれから小児科いきます（恒例）」と投稿。母親としてのリアルな日常を伝え、「リアタイ絶望的」と、自身が主演を務めるドラマをリアルタイムで見られない可能性に苦笑交じりのつぶやきを添えた。

　ドラマは、愛と狂気が交錯するサスペンスドラマ。クライマックス目前の第10話放送当日に、家族の体調不良で小児科を2往復するという多忙ぶりを見せた北川だが、俳優としての顔と母としての顔を行き来する姿に、ファンからは「お子さんたちが早く元気になりますように　景子ちゃんも体に気をつけてくださいね」「お大事になさってください。北川さんもどうか無理なさらずに…」「ママがんばれ〜」「オカン、ファイト！」などの声が寄せられている。

　ドラマの第10話は、紘海（北川）の誘拐が、美海（一色香澄）、旭（大森南朋）に知られる。予告編では、美海が「最低だよ！最低、最低！」とぶちまけるなど、それぞれの感情が爆発。旭と望月（筒井道隆）の決別、“再び人生終了”する玖村（阿部亮平）や、紘海がむせび泣く様子も映っている。

■第10話あらすじ
望月と出会ったことがきっかけで、美海が自分の出自を知ってしまった。紘海と血がつながっていないどころか、自分が親元から紘海によって奪われた子だと悟った美海は、激しく動揺する。

一方、紘海の犯した罪を知ってしまった望月は、11年にわたり自分を騙していた旭への怒りと失望から、本当のことを伝えられずにいた。しかし旭に隠し通せるわけもなく、ついに、紘海の娘・美海こそが萌子だと打ち明ける。

信頼していた紘海が誘拐犯――。旭は、信じがたい事実をすぐには受け入れられず、狼狽（ろうばい）する。

望月は、そんな旭を落ち着かせようと、萌子が幸せに暮らしていることを告げるが、一刻も早く、その目で生きている娘の姿を確かめたい旭にその言葉は届かず、旭は望月の制止を振り切って部屋を飛び出していく。すると望月は、ある人物に電話をかけて…。

その頃、紘海と美海は逃げるようにアパートを出て、美海の誕生日に行く予定だった長野の姨捨（おばすて）へ向かうことに。美海は念願だった旅行に期待を膨らませて笑顔を見せるが、紘海のそばを離れた瞬間、その顔には不安の色が。紘海もまた、美海と過ごせる時間が残りわずかで、罪を償うときがすぐそこまで迫っていることを理解していた。するとそこへ、旭が現れ…。