《やらかし旧ジャニ徹底比較》セクハラ疑惑の国分太一 中居正広氏との「共通点」とその「深刻度」

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2025年06月23日 18:10  web女性自身

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結局、誰に何をしたのか──。



20日、人気グループTOKIOの国分太一(50)の無期限の芸能活動休止が株式会社TOKIOより発表された。



「20日の朝から国分さんの“コンプライアンス違反”が報じられ、その日の昼過ぎにレギュラー出演していた『ザ!鉄腕!DASH!!』を放送する日本テレビがその件について緊急会見を開きました」(スポーツ紙記者)



会見に出席した日本テレビの福田博之社長の口から、国分にコンプライアンス違反があったことが説明されたが、説明はこの1点のみ。



「“コンプライアンス違反があった”ということを述べるのみで、それ以外は“何も答えられない”とのことでした。理由は“プライバシー保護”の観点から。“誰のプライバシーにかかわるのか”ということすらも“答えられない”としました」(前出・スポーツ紙記者)



福田社長が答えられなかった部分について、本誌はその詳細をキャッチしている。



「いわゆるセクハラ的行為ですね。どうも国分さんは『鉄腕DASH』の制作スタッフに対して卑猥な動画をLINEで送りつけたり、卑猥な画像を送ってくるように要求もしていたようです。それも一度や二度などではなく、複数回あったそうで……」(日テレの番組制作に携わる関係者)



この一件同様、詳細を明らかにしなかったトラブルといえば、国分と同世代で、同じく“旧ジャニーズ”出身の中居正広氏(52)に関する一連の問題だ。



「’24年末に、フジテレビも間接的に関与した中居さんの女性トラブルが報じられました。報道によれば中居さんが多額の解決金を支払うことで示談が成立。活動を一時休止していましたが、この示談によって、中居さんは“今後の芸能活動についても支障なく続けられることになった”と年明けに発表。しかしその後一転し、芸能界からの引退を発表しています」(前出・スポーツ紙記者)



そんななか、3月にフジテレビが設置した第三者委員会が調査報告書で被害者となった元フジテレビアナウンサーの女性Aさんが中居氏から「性暴力」を受けたとWHOの定義に基づき認定した。これに対して、5月12日以降、中居氏は代理人弁護士を通じて反論を繰り返すことに。



その後、6月19日、中居氏のトラブルに密接に関係していたフジテレビが、Aさんに謝罪を発表。すると、翌20日に中居氏の代理人が、“双方に同じ人権がある”となどという声明を発表するなど、今なお問題は続いている。



「中居さんと国分さんの件は、共通点が多いです。大きな枠では、報じられている限り、ともに“性”にまつわるトラブルであること。もちろん“性暴力”と“セクハラ”では問題の大きさ、深刻度は違いますが……」(芸能関係者、以下同)



どちらもテレビ局が密接に関係している。



「中居さんの場合は、会食の用意などトラブルの発端そのものにフジテレビ社員が関係していました。国分さんの場合は、トラブルが日本テレビの番組制作の場で起こったと報じられている。そして両局がそれぞれ問題について会見を開いています」



日本テレビ・福田社長の会見は前出のとおりの“回答ゼロ”だったわけだが、



「フジテレビも何度か会見を開きましたが、最初は参加メディアを限定し、音声録音・動画撮影を禁じた閉鎖的な形式で批判を招いた。その次は10時間を超える異例の長時間会見となりましたが、中居さんの件で“実際、何があったか”の根本的な部分は明らかになりませんでした」



“何か”はあった。しかし、それが何かはわからない。



「もちろんプライバシーは保護されるべきですが、何があったかわからないゆえに、問題は終着せず、憶測も広がり続ける。中居さんはもちろん、国分さんも同じ状況にあると言えるでしょう。また、両者本人の口から何らかの説明、会見などがあれば事態は変わるかもしれませんが、それもない。ここまで長引いている状況で今さら中居さん本人が語るとは思えませんし、国分さんも自身で会見することはないでしょう。このトラブルを起こした張本人の会見ナシ、というところも同じですね。



プライバシー保護は十分に配慮すべきですが、問題が不明だとテレビ局やCMなどのクライアントも国分さんを起用することはできないでしょうね。このままでは中居さんのように芸能界引退に追い込まれる可能性も高いです」



ともに平成を駆け抜けたトップアイドルの中居氏と国分は、同じ道を辿ることになるのか――。

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