
【写真】『せやねん!』の格安ギャラ暴露した人気コンビ
審査員の大悟、お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之、カーネーションの吉田結衣が、ギャラに不満を持つ芸人たちの訴えを聞き、公正中立な立場で適正価格を鑑定した。お笑いコンビ・フルーツポンチの村上健志、カゲヤマ、サスペンダーズ、さや香、お笑いトリオ・トンツカタンの森本晋太郎、ピン芸人・お見送り芸人しんいちの6組が“依頼人”として参加。報酬に納得できなかった仕事の内容を明かし、本人評価額としてギャラの見直しを訴えた。
さや香は「朝の5時に迎えが来て、深夜の2時に帰る」「これがぎゅっと20分ぐらいのVTRになる」と、関西の人気番組『せやねん!』(MBSテレビ)での過酷なロケ内容を明かし、ギャラは「7500円」と告白。本人評価額「1人3万円」と希望しましたが、井口から「大阪の人って『せやねん!』の大変話をすごいする」「(ギャラで)トミーズさんの話をする権利(を買っている)としたら相当安い」と一刀両断されることになった。
また、DJ KOOが主催する寄席のギャラが「1人3000円」と明かしたトンツカタンの森本は本人評価額「1万円」とした。大悟は「わしは10万円でもいいと思ってる」「芸人を安く呼べると思われたくない」としたものの、鑑定結果は「僕は人力舎という事務所が嫌いでして」と悪態をつく井口と、「全く愛せない」と切り捨てた吉田の意見が反映される結果となった。
さらにゴールデン番組でレギュラー指名された前説の仕事が「1本あたり1100円」だったとギャラアップを願ったカゲヤマに、大悟は前説ばかりやっていると「面白くない癖がつく」とし、「前説向いてないなって言われる方が芸人としては向いてる」「前説で食えるようにならない方がいい」と芸人としての心得を語る場面もあった。
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