今夏の移籍が囁かれるラムズデール [写真]=Getty Images サウサンプトンに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールに複数のクラブが関心を寄せているようだ。22日、『タイムズ』や『デイリーメール』など複数のイギリスメディアが伝えている。
現在27歳のラムズデールはシェフィールド・ユナイテッドやボーンマスを経て、2021年夏にアーセナルへ活躍の場を移した。加入後2シーズンは守護神としてチームを支えたものの、2023年夏に加入したスペイン代表GKダビド・ラヤに定位置を奪われ、昨年夏にサウサンプトンへ完全移籍。2024−25シーズンは公式戦32試合に出場したが、指揮官交代にも揺れたチームは最下位でチャンピオンシップ(2部)降格の憂き目に遭った。
そんなラムズデールだが、今夏に新天地を求める可能性が浮上しているという。報道によると、スュペル・リグで最多25度の優勝を誇るガラタサライが関心を寄せている模様。約14年間に渡って正守護神として活躍している元ウルグアイ代表GKフェルナンド・ムスレラの現行契約が6月末で満了となることから、今夏の移籍市場でのGK補強を目指しており、ラムズデールは獲得候補リストの上位に名を連ねているようだ。
また、日本代表MF田中碧が所属するリーズも獲得に興味を示しているとのこと。3シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を決めた“古豪”だが、フランス人GKイラン・メリエには今夏の退団の可能性が浮上しているという。至上命題となる昇格1年目での残留に向けて、プレミアリーグでの経験豊富なラムズデールに関心を寄せていると報じられている。
なお、ラムズデールはサウサンプトンとの現行契約を2028年6月末まで残しているが、2000万ポンド(約39億円)の解除条項が付随しているようだ。