セクハラ謝罪も「超楽しかった」田原俊彦の“ありえない言い訳”に「反省してない」と猛批判

　6月22日に、81曲目のシングル『LIFE IS A CARNIVAL』のリリースパーティーを開催した歌手の田原俊彦。

　イベント前の囲み取材の中で、15日に放送された『爆笑問題の日曜サンデー』（TBSラジオ）での不適切発言について謝罪し、注目を集めた。

田原俊彦、女性アナにセクハラ連発

「田原さんはTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』のゲストコーナーに出演しました。そこでは田原さんが足を高くあげるパフォーマンスについて取り上げられ、TBSの山本恵里伽アナが“昨日、こんなに足上げたんですか？”と質問。それに対し、“真ん中の足はもっと上がるんだけどね”などと田原さんが発言したんです。

　さらには、山本アナが田原さんのプロフィールを紹介していた際に、“触らないでください。やめてくださいホントに”と言い出す場面が。

　実はこのとき、山本アナの隣にいた田原さんが山本アナの手にタッチしていたことが判明。山本アナは“これダメですよ。ホント私、読まないですよ。読まないですからね”と田原さんに注意していました」（芸能ライター）

　これらの不適切な田原の言動に対して、TBSラジオは《これら一連の言動は不適切なものであったと判断し、ゲストのマネジメント担当に対して再発防止の申し入れを行い、先方からお詫びの言葉がありました》と報告。

　その上で、《当社としても番組を制作・放送した側として責任を重く受け止めております。当社はTBSグループ人権方針に則り、番組に関わる全ての方の安心・安全の確保をより徹底していく所存です》と発表した。

田原俊彦の「言い訳がすごい」

「TBS側のコメントを受け、メインパーソナリティーの爆笑問題・太田光さんは、22日に放送された同番組内で反省の言葉を述べました。“オレとしても、トシちゃんのああいうセクハラっぽいところとか、パンツ見せたりとか、そういうことを今までずっと喜んでいた部分もあって”と、自身もネタの1つとして楽しんでいたとコメント。

　たくさんの批判に対しては、“数々ご批判いただいていますけど、オレ自身も、それを楽しむっていう感覚も、ここんとこ何年もお笑いって何が正しいのか、いろいろ自分なりにも考えているんだけど。批判を受けた部分については、自分の考えを改めないといけない”と、反省した様子を見せていました」（前出・芸能ライター）

　大きな問題として取り上げられている今回の言動。田原本人もメディアの前で謝罪したが、そこで語られたのは、

「僕としては通常運転というか……」「恵里伽様も“全然お気になさらずに、また来てください”と言ってる」「なんか騒がれちゃって」「でもスタジオも超楽しかったし」

　といった、なんとも能天気な言葉だった。

　これを聞いた人たちからは、

《うん。これは全然反省してないね》

《言い訳がすごいんだけど……》

《何が問題かちゃんとわかってるのかな》

《状況を理解できてないのかも》

　といった声が続出することに。

　取材後に行われたイベントでは、ファンに向けて「46年、僕のセクハラに耐えてくれてありがとう」「これからはちょっとだけ抑えていきます」と発言した田原。自由奔放さが魅力でもある田原だが、今回の言動はコンプライアンスにも抵触するものだということを自覚する必要があるだろう――。