映画「国宝」大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した吉沢亮(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/06/23】俳優の吉沢亮が23日、都内で開催された映画『国宝』大ヒット御礼舞台挨拶に登壇。同映画に寄せられた反響について、喜びを語った。
【写真】吉沢亮、色っぽさに刺激受けた年下俳優◆吉沢亮、同世代役者からの言葉に感慨
映画「国宝」は、吉田修一氏の最高傑作との呼び声高い同名小説を実写化。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄(吉沢)が歩む50年を描く。この日は李相日監督も出席していた。主演の吉沢は「この作品、本当にたくさんの方に愛していただいて、本当に嬉しい限りでございます」とコメント。「もう見たよって人?」とリピーターを確認すると、会場では多くの手が上がり、吉沢は「あ、す〜ごい」と笑顔を見せていた。
公開から17日間で観客動員152万人・興行収入21.4億円を突破するヒットについて、吉沢は「本当に今までに無いくらい、知り合いからの連絡をたくさんいただいて。すごく熱のこもったメッセージを沢山いただくんですけど、個人的に1番嬉しかったのは、同い年の役者をやっている俳優がいて」とコメント。「『やっぱり役者ってかっこいい仕事なんだなって改めて思った』っていう連絡をいただいて、それは非常に僕自身もぐっとくるものがあって、嬉しかったですね」「表現をやっている方は結構見てくださっているイメージがありますね」とも語った。
カンヌ国際映画祭など海外における反響に対して、吉沢は「我々のこの作品に込めた思いとかメッセージみたいなものを、すごくしっかり受け取ってくださって。ここまで日本の伝統芸能をベースにした作品で、すごく日本色の強い作品が、海外の方はどう受け止めるのかっていうのは、公式上映がある前とかはちょっと不安もあったりしたんですけど、本当にすごい熱量で迎えてくださって、見てくださって。本当に嬉しかったですし、安心しましたね」と振り返った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】