シチズンがハイエンド時計の30周年記念モデルを発売、「勝色」の文字盤を採用　世界限定550本

　「シチズン時計（CITIZEN）」が、1995年に登場したハイエンドウオッチ「ザ‧シチズン（The CITIZEN）」の30周年記念モデルを550本限定で発売する。7月10日からシチズン フラッグシップストア 東京店、大阪店、その他百貨店や時計店などの取り扱い店舗で展開する。

　同モデルは、文字板に日本の伝統色である「勝色」に染め上げた土佐和紙を採用。勝色は藍染めの中でも特に濃い色といわれる「褐色（かちいろ）」に縁起の良い文字を当てたもので、文字板の和紙は藍染の伝統技法「天然灰汁発酵建て」で手染めした。
　ムーブメントには年差プラスマイナス5秒の高精度エコ・ドライブを搭載。さらに、針ズレを防止する衝撃検知機能や自動修正機能、0時ジャストカレンダー更新機能などの機能も備える。ケースとバンドは軽量で耐傷性に優れたスーパーチタニウムを用い、シルバーカラーの「デュラテクトプラチナ」で配色した。文字板、りゅうず、裏ぶたにはザ・シチズンのシンボル「イーグルマーク」を配置。同モデルの購入者は「シチズン オーナーズクラブ」に登録することで、最長10年間の保証サービスを受けることが可能だ。価格は46万2000円。

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