バレンシアガがプーマとコラボ、フォーム ストライプを切り落とした「スピードキャット」登場

　「バレンシアガ（BALENCIAGA）」が、「プーマ（PUMA）」とのコラボレーションコレクションを発売した。現在、一部のバレンシアガ店舗で先行販売しており、その他のバレンシアガ店舗でも順次取り扱う。

　同コラボは、バレンシアガ2025年ウィンターコレクションで発表。バレンシアガのデザインとプーマのスポーツスタイルを融合したウェアやシューズなどを展開する。シューズでは、1999年にプーマから発売された、フラットソールを備えたスニーカー「スピードキャット（Speedcat）」を再解釈。"プーマライン"とも呼ばれる象徴的な「フォーム ストライプ（FORMSTRIP）」の下部を切りおとしたスニーカー（10万4500円）のほか、スリッポン（10万4500円）やバレエシューズ（8万3600円）をラインナップしている。
　ウェアでは、ライオンの紋章をあしらったトラックスーツや、1990年代プーマのアーカイヴのディテールを取り入れたナイロンのトラックスーツ、スエードのバスローブコートを用意。このほか、ロゴを刺繍したオーバーシルエットのTシャツ、ミディアムフィットのフーディ、ショートパンツなども展開する。価格帯は8万1400〜163万9000円。
　キャンペーンヴィジュアルは、人類学的写真シリーズ「Exactitudes」で知られロッテルダムを拠点に活動するフォトグラファー アリ ヴァースルイス（Ari Versluis） が撮影した。