「私、何かやらかした?」まわりの顔色うかがう日々に、夫が放った一言 「空気を読むより空気を吸おう」に共感殺到【漫画】

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2025年06月24日 20:30  まいどなニュース

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相手の顔色を気にしないためのコツとは?(B.B軍曹さん提供)

人と話しているとき、相手の表情やひと言に過敏に反応して気疲れしてしまうことは、誰にでも1度はあるでしょう。Instagramで漫画を投稿しているB.B軍曹さんも、相手の顔色をつい気にしてしまうタイプだそうです。そんな悩みに寄り添った夫(以下、髭さん)の言葉が、多くの共感を集めています。

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B.B軍曹さんは、同僚に軽く呼び止められただけで「私何かやらかした?」と身構え、相手の顔色をつい気にしてしまう性格です。この性格を何とかしたい彼女は、髭さんに相談してみることにしました。

髭さんは彼女の話を聞くと、「無意識にそうなっちゃうことあるよね」と穏やかに受け止め、「相手の言葉に意識を向けるといいよ」とアドバイスします。つまり「自分が何かしてしまったか」を意識するのではなく、「相手が何を話すのか」を意識することで、むやみに身構えてしまうことは減らせるという作戦です。

このアドバイスを聞いて「なるほど〜」と感心する彼女ですが、まだ不安はあるようで、「それでも不安に感じる時は?」と質問します。その質問に髭さんは、「空気を読むより空気を吸おう」「深呼吸するだけで自分のペースに戻れるからさ」と優しく答えるのでした。

同作のコメント欄には「私も空気読み過ぎて疲れることが多いし不安になることが多いので、参考にさせて頂きます」のように、B.B軍曹さんと同じ悩みを持つ人たちからの賛同の声があがっています。同作について詳しい話を作者のB.B軍曹さんに聞きました。

人の感情の風向きよりも「まず酸素な?」

ーB.B軍曹さんが相手の顔色をうかがってしまう性格だと気づいたのは、いつ頃でしたか?

自覚したのは大人になってからですが、今思えば小さい頃からずっとそうだったと思います。両親の期待に応えたいという気持ちと、自分のやりたいこととの間で葛藤があり、気づけば人の顔色を気にするようになっていました。

「怒らせないように」「嫌われないように」と空気を読み続けていたけれど、それが優しさではなく自己否定になっていたことに気づいたのは、ずっと後のことでした。

ー髭さんからアドバイスをもらってから、ご自身の中で変化はありましたか?

私自身は必死に人の感情の風向きを読み取ろうとしてるのに、「まず酸素な?」って言われたときは笑ってしまいました。でもその言葉をきっかけに、「自分の呼吸ができてないと、人の気持ちも受け取れないんだ」と気づくことができました。それ以降「緊張したら、深呼吸。反省はそのあと」っていうマイルールを作って、気持ちを落ち着けるようにしています。

ー「空気を読むより空気を吸おう」という言葉が素敵でした!この表現は髭さんの言葉でしょうか?

あの名言(迷言)は、髭の原文そのままです(笑)。たまに髭は、ちょっと抽象的なことを言うので、それを私がなんとか日本語に翻訳して漫画にしています!

(海川 まこと/漫画収集家)

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