山下美月＆萩原利久のインタビュー映像公開「殺した夫が帰ってきました」

もうすぐ放送がスタートする連続ドラマW-30「殺した夫が帰ってきました」より、主演の山下美月、共演の萩原利久のインタビュー映像が公開された。

本作は、DV夫を殺し、やっと手に入れた平凡な日常を過ごす妻の前に、殺したはずの夫が突然現われるという、主人公と殺した夫の過去の罪と愛が交錯する衝撃のサスペンスミステリー。

原作は、2021年に刊行された桜井美奈の同名小説。桜井氏の作品がドラマ化されるのは、本作が初となる。

今回公開されたのは、初公開の劇中映像とメイキング映像がふんだんに盛り込まれた、SPインタビュー映像。

夫を殺した過去を隠して生きるデザイナー志望の主人公・鈴倉茉菜役の山下は、「ここまで濃度が高い作品は初めて。毎日本当に頭を悩ませていた」と苦労を語り、3作目の共演となる萩原との信頼関係が垣間見られるエピソードも登場。

茉菜への壮絶なDVの末に殺され、記憶を失くした状態で数年後に再び茉菜の元に現われる夫・鈴倉和希役の萩原は、「かなりフラットに作った」「クリーンに見える必要はないなと思った」と特殊な役柄を作り上げるにあたり心がけたことを語った。

また、第1話の放送・配信に先駆けて、WOWOW公式YouTube・WOWOWオンデマンドにて、第1話の無料先行配信がスタートした。

夫を殺して5年後、茉菜の元に和希が帰ってくるところからスタート。記憶を失くし、過去の自分を悔いてやり直したいと語る和希を無下にできず、2人は奇妙な共同生活をスタートさせる。

第1話あらすじ
アパレル会社でデザイナーを志す茉菜（山下美月）は、入社して1年半、アシスタントとして真面目に努力を重ね、念願のデザイナーデビューも射程圏内に収めて希望に胸を躍らせる若手社員。しかし、その裏で茉菜は、誰にも言えない秘密を抱えていた。



DV夫の和希（萩原利久）をある出来事を機に5年前に殺害し、過去を隠して平穏な暮らしを手に入れていた。そんな茉菜の目の前に突然、殺したはずの夫が記憶をなくした状態で現われる。困惑する茉菜だが、和希は2人の暮らしを一切覚えておらず、まるで別人のように柔和で思いやりのある人物になっていた――。
連続ドラマW-30「殺した夫が帰ってきました」は7月11日（金）23時〜WOWOWにて放送・配信開始（全6話）。




（シネマカフェ編集部）