歴史と文化が色濃く残る奈良県。県内では、進路や人間形成において信頼されている公立高校が数多く存在します。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、奈良県在住の男性を対象に「子どもを入学させたい奈良県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元の男性から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率22.4%の「奈良高校」でした。
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奈良市に位置する奈良高校は、1924年に開校された「奈良県立奈良中学校」を前身とする県立高校です。長い歴史の中で脈々と受け継がれてきた「自主創造」の精神を承継し、「『自ら学び、自ら考え、自ら開拓する』姿勢を身に付け、日本・世界のよりよい未来に貢献していく人材」の育成を目標としています。
同校は文部科学省から20年以上にわたってスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されており、2023年度からはSSH認定枠として、これまでの取り組みをベースにさまざまな実践活動を展開。2024年度の大学入試では、国公立大学は大阪公立大学・大阪大学、私立大学は同志社大学・関西大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
第1位は、得票率23.3%の「郡山高校」でした。
大和郡山市に位置する郡山高校は、1893年に開校された「奈良県尋常中学校」を前身とする県立高校です。「誠実・剛毅・雄大」を校訓に、人格の完成を目指し、人権を尊重する民主的な社会の形成者として必要な資質を持つ、心身共に健全な国民の育成を目指しています。
同校では、国語・地理・歴史の科目を重点的に学ぶ「文型」と、数学・理科の科目を重点的に学ぶ「理型」の2つの類型を用意。また、生徒それぞれが学習目標に応じた授業レベルを選択できるよう、習熟度別の授業を行っているところも魅力といえるでしょう。2025年度の大学入試では、国公立大学は大阪公立大学・神戸大学・三重大学、私立大学は近畿大学・関西大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。
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