朝ドラ「あんぱん」のぶ(今田美桜)、嵩(北村匠海)への希望繋ぐアシストに反響「10年越しのロングパス」「千尋を思い出す」

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2025年07月07日 11:04  モデルプレス

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北村匠海、今田美桜「あんぱん」第71話(C)NHK
【モデルプレス=2025/07/07】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月〜土あさ8時〜ほか)の第71話が、7日に放送された。主人公・若松のぶ(今田)が、新聞社の入社試験に失敗した幼なじみ・柳井嵩(北村匠海)の採用を後押しするシーンに反響が集まっている。<※ネタバレあり>

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◆今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公ののぶを今田、のちにのぶの夫となる嵩を北村が演じる。

◆「あんぱん」のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)が再会

昭和21年(1946年)、高知新報の入社試験に挑んだ嵩だったが、緊張のあまり面接で失敗してしまう。その様子を見ていたのぶの同期・小田琴子(鳴海唯)は「気の毒なくらい緊張しちょって、申し訳ないけんど、十中八九落ちたと思うわ」と予想し、のぶに報告した。

久しぶりに再会したのぶと嵩は、屋台で近況を報告し合う。嵩は、アメリカの雑誌「HOPE」に掲載されていた記事や漫画を読んでいるうちに、絵を描きたい、漫画を描きたいという思いが溢れてきたことを打ち明ける。

そして「大勢の若者が戦争で命を落としたり、死ぬほど飢えたりしてる間に、アメリカはあんなに面白いものを作ってたんだなって。何か悔しいよ。戦争でも、娯楽でも負けたんだなって」と悔しさを滲ませ「だから僕は、いつか必ずあれよりもっと…世界一面白いものを作りたい」と熱い思いを語った。

その夜、妹・朝田メイコ(原菜乃華)との何気ない会話から、かつて嵩の4コマ漫画「三段跳」が入選し、高知新報に掲載されたことを思い出したのぶは、会社の資料室に駆け込み、古新聞の中からそれを見つけ出す。すぐに採用者の人選をしていた東海林(津田健次郎)たちのところへ向かうが、話を聞いてもらえない。

そのとき、明日の朝刊に穴が開きそうだと、社会部の記者が慌てた様子で現れる。記事を挿絵で埋めることになったが、図案家に連絡が繋がらず、のぶは「これ描いた人、挿絵も描けます!」と嵩の4コマ漫画を見せ、嵩を推薦した。

◆「あんぱん」のぶ(今田美桜)のアシスト&嵩(北村匠海)の漫画に反響

この嵩の4コマ漫画は、昭和10年(1935年)に嵩が、弟・千尋(中沢元紀)に応募を勧められて描いたもので、ハチキン(男勝りの女性を意味する土佐弁)ののぶをモデルにしたかのようなおさげ姿の女の子が描かれていた。

のぶの機転によって、嵩が描いた4コマ漫画が嵩の新聞社採用への希望を繋ぐ展開となり、視聴者からは「ここに繋がるなんて思いもしなかった」「激アツな展開」「10年越しのロングパス」「4コマ漫画懐かしい」「千尋を思い出す」「のぶと千尋のおかげで採用に繋がるかも…」「胸が踊る」と反響が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:NHK

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