歌手の木村カエラ(40)が、6日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。スランプから抜け出したきっかけとなった夫・永山瑛太からの言葉を明かした。
木村は「歌詞が書けない」と語るほどのスランプに陥ったことを告白していた。木村は「20周年の時とかの曲、ありがとうの気持ちが増えすぎて、1個の曲なのに10何個歌詞ができちゃって、『もう何を書いたらいいかわからない』ってなっちゃって。収拾が付かなくなっちゃって、『もうダメだ…』みたいな。こうなったときがあったんですよ、家で。そうしたら、(夫が)『どうしたどうした』みたいな、来て」と振り返った。
木村は「『歌詞が書けません。自分が何を言いたいのかわからない』みたいなことを言ったらもう、カウンセリングですよね。(夫が)『あなたは20周年迎えてどう思ってますか』、『色は何色ですか』、『形は何ですか』、『何で歌ってきたんですか』。インタビューを1つ1つして、何で歌ってきたんですかって、『歌を歌ったら幸せになるからです』って答えた。そうしたらそのインタビューが終わった15分後に歌詞ができたんですよ。『これでいいんだよ! 書きたいこと』って言われて、『だって歌が好きだから歌ってきたんでしょ? みんなが幸せになるから歌ってきたんでしょ?良いじゃんこれで。考えちゃダメだよ。歌詞なんて』ってね、すごい上から」と夫との言葉から歌詞が完成したことを明かした。
MCの井桁弘恵は「それってすごい優しい」と感動した。木村は「そのときはすごい力をもらいました。初心に戻るじゃないですけど、頭でっかちになったら人間ダメなんだなって思って」と振り返った。
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