アン・ボヒョン×パク・ジヒョン「財閥 x 刑事」DlifeでTV独占初放送

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2025年07月07日 16:01  cinemacafe.net

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「財閥 x 刑事」© 2025 SBS & Studio S. All rights reserved.
「ユミの細胞たち」「梨泰院クラス」のアン・ボヒョンと、映画『秘顔-ひがん-』も話題のパク・ジヒョンが主演し、ディズニープラスで配信中の話題作「財閥 x 刑事」が7月14日(月)よりDlife(ディーライフ)にて独占・TV初放送が決定した。

遊ぶことが大好きな財閥御曹司チン・イス(演:アン・ボヒョン)は、ある誤認逮捕をきっかけに、なんと凶悪犯罪捜査1課の刑事に任命される。

財閥の莫大な資産と人脈、さらに遊びの中で磨いてきた意外なスキルを武器に、型破りな捜査スタイルで次々と事件を解決していくチン・イス。

彼の自由奔放で予測不能な行動に、熱血警部イ・ガンヒョン(演:パク・ジヒョン)率いるチームは振り回されながらも、しだいに信頼を深めていく。

そんな忙しい刑事生活の裏で、イスが抱える家族の問題も動き出す。厳格な父である財閥会長、冷淡な義母、そして唯一心を許せる兄スンジュと秘書ジョンフン。家族の中で孤立し続けてきたイスは、ある事件をきっかけに、一族に隠された衝撃の真実と向き合うことに――。

爽快なアクションと人間ドラマが交錯する、新感覚の痛快刑事エンタメとして話題となった本作。

本作の最大の魅力は、財閥家出身で冷静沈着な刑事チン・イスと、熱血でベテラン庶民派チーム長イ・ガンヒョンの何もかも正反対な2人の息の合った掛け合い。立場も性格も真逆ながら、事件を通して少しずつ信頼を深めていく姿が物語にしっかりとした軸を与えている。

中でも心を掴まれるのが、チン・イスのキャラクター。不器用でまっすぐ、財閥の御曹司ながらプライドにこだわらず、正しさを素直に受け入れる、つい応援したくなる存在として描かれ、そんなイスがチームの仲間たちとぶつかりながらも絆を深めていく過程も見どころ。

スリル満点の事件と、丁寧に描かれる人間関係のバランスが絶妙で、刑事ドラマとしてもヒューマンドラマとしても満足度の高い1本となっている。

■ユーモアと切なさ、そして緊張感…絶妙なバランスで紡がれるストーリー
一見するとコメディのような軽快な演出がありつつも、シリアスな事件を着実に解決していく本作。笑いを誘うユーモアと、誰もが共感し得る哀しみや孤独が随所にちりばめられた本作は、心に余韻を残す秀逸なヒューマンドラマ。

物語の中心人物である破天荒な御曹司チン・イスもまた、何不自由なく育ったように見えながら、心に深い悲しみを抱えている人物。冒頭では財閥家ならではの華やかさが際立つが、物語が進むごとに、そのきらびやかな家族に潜む闇や悲しい過去が徐々に明かされていく。

刑事としての顔、財閥家の次男としての顔、そして自分自身と向き合う一人の人間としてのイス――。それぞれの立場で葛藤しながらも成長していく姿が丁寧に描かれており、キャラクターとしての深みと厚みに心を打たれる。笑いと涙、軽快さと重厚さが見事に同居し、最後まで目が離せない見応えのある作品に仕上がっている。

■豪華スタッフ&キャストが集結した、実力派揃いの話題作
主演を務めるのは、「梨泰院クラス」で強烈な悪役を演じ、一躍注目を集めたアン・ボヒョン。日本でもファンミーティングが開催されるほど高い人気を誇り、演技力・スター性ともに折り紙付き。

さらに、「美男堂の事件手帳」や「キミと僕の警察学校」で印象的な演技を見せたクァク・シヤンや、話題作「財閥家の末息子〜Reborn Rich〜」で存在感を発揮したパク・ジヒョンも出演。以前「ユミの細胞たち」でアン・ボヒョンと共演しており、今回はファン待望の再共演となる。

本作の脚本を手掛けるのは、「マイネーム:偽りと復讐」で緻密なストーリーテリングが高く評価されたキム・バダ。そして演出には、「悪鬼」でスリリングな映像世界を作り上げたキム・ジェホン監督が名を連ねている。

さらに、豪華カメオ出演も本作の見どころの1つ。各話ごとに登場するゲスト俳優たちが、作品にさらなる彩りと驚きを添えており、実力派キャストと一流スタッフがタッグを組んだ本作はストーリー・演技・演出の全てにおいて高水準の完成度を誇る、“本物志向”のドラマとなっている。

なおディズニープラスでは、「財閥 x 刑事」の演出を務めたキム・ジェホンが描くスリリングな「悪鬼」をディズニープラス スターにて独占配信中。本作は、悪魔に取りつかれた女性と、その悪魔を見ることができる男性が疑問の死を暴くオカルトミステリー。

「財閥 x 刑事」は7月14日より毎週月曜22時〜ほかDlifeより放送開始。




(シネマカフェ編集部)

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