『国宝』 (C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会 最新のシネコンランキング(7月4日〜6日の3日間集計、興行通信社調べ)は、『国宝』が3週連続1位をキープし、週末3日間で動員43万9800人、興行収入6億4600万円と前週をさらに上回る成績をあげた。4週連続で前週末の成績を超える伸びを見せており、東宝配給作品としては2000年以降の公開作品では初の快挙となっている。累計成績は動員319万人、興収44億円を突破した。
【画像】今週のTOP10入り作品のビジュアル 2位から4位までは前週と順位は変わらず、2位の『F1/エフワン』が週末3日間で動員17万6000人、興収3億1000万円を記録。累計成績は動員57万人、興収9億7000万円を超えた。
3位の『リロ&スティッチ』は、週末3日間で動員16万7000人、興収2億2500万円。累計成績は動員183万人、興収26億円を突破した。
4位の『ドールハウス』は、週末3日間で動員12万4000人、興収1億5800万円。累計成績は動員88万人、興収11億円となった。
5位には、『国宝』も絶好調な吉沢亮の主演で、奥嶋ひろまさによる人気コミックを実写化した『ババンババンバンバンパイア』が初登場。初日から3日間の成績は、動員10万人、興収1億3500万円。銭湯に住み込みで働く450歳のバンパイア・森蘭丸を吉沢が演じ、蘭丸が血を狙う銭湯のひとり息子・立野李仁に板垣李光人、李仁が一目惚れするクラスメイト・篠塚葵に原菜乃華がふんし、監督は浜崎慎治が務めた。
新作では9位に、11人組グローバルボーイズグループ“JO1”のドキュメンタリー映画第2弾『JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-』がランクイン。
また、公開9週目を迎えた『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX(タブーナイト キスィズ)』が再び10位に入った。7月4日からはドルビーシネマ上映劇場限定の来場者特典として、「メインビジュアルポストカード」が追加配布されている。
既存作品では、6位をキープした『フロントライン』が累計で動員99万人、興収13億円を突破し、100万人超えが迫っている。
7位の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』も累計で動員316万人、興収49億円を突破し、50億円が目前となってきた。
■全国映画動員ランキングトップ10(7月4日〜6日)
1(1→)国宝(公開週5)
2(2→)F1/エフワン(2)
3(3→)リロ&スティッチ(5)
4(4→)ドールハウス(4)
5(NEW)ババンババンバンバンパイア(1)
6(6→)フロントライン(4)
7(7→)ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(8)
8(8→)それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!(2)
9(NEW)JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-(1)
10(−)劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX(9)
※11(5↓)でっちあげ -殺人教師と呼ばれた男(2)