笑福亭喬明、悪魔のほほ笑み「誕生日ということで、みんな許してくれるんじゃないか」

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2025年07月07日 18:00  日刊スポーツ

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前列左から)森乃石松、桂春之輔、笑福亭喬若、後列左から)笑福亭喬明、笑福亭喬路、笑福亭喬龍、笑福亭呂翔(撮影・阪口孝志)

落語家笑福亭喬明(24)が7日、大阪市の松竹芸能で、笑福亭呂翔(27)笑福亭喬龍(32)笑福亭喬路(28)とのユニットライブ「ガオガオめーめー筋肉祭 vol.3」(8月16日、DAIHATSU心斎橋角座)の取材会に出席。先輩芸人を震え上がらせた。


同事務所が所属10年以下の若手落語家からスターを生み出すべく企画。喬明は「部活動を見ているみたい。お兄さん方が引っ張ってくれる。頂点を目指したい」と意気込んだ。


喬明は8月にもう1つ別のイベントも開催する。8月4日が誕生日で、マネジャーに「お誕生日会をしたい」と強く要望。願いかなって「めいちゃんのおたんじょうびぱーちぃー」(8月4日、同所)も開催することになったのだ。


イベントの告知チラシは、頭にティアラ、ピンクのドレス姿でケーキを頬張る、まるでお姫様のような喬明が写っている。


「私、家のしきたりで家族全員そろって誕生日を祝ってきたんですけど、25回目の4歳の誕生日ということで、大人になろうかと会を開くことになりました」と小ボケをかましながら、「誕生日ということで、好きなことをしても、みんな許してくれるんじゃないかとやりたい放題やる会です」と“悪魔”のほほ笑み。


落語界のしきたりとしてはありえない、師匠の笑福亭喬介が前座を務める。笑福亭鉄瓶のあと、中トリは桂ぽんぽ娘が務め「えげつねえピンク落語をしていただこうと思います」といたずらっぽく笑った。


喬明はアイドルになりたかったが、ダンスが踊れなさすぎてあきらめた過去もあり、「アイドルになりたかった残像を見てもらう」と、見る側にとって、お得なのか罰ゲームなのか分からないコーナーも用意する。


さらにえげつないのは、「春之輔、喬若、石松のおんぶにだっこの会(仮)」(8月9日、DAIHATSU心斎橋角座)のアピールのため、会見に同席していた森乃石松の処遇だ。


石松は笑福亭松五とともに「めいちゃんのおたんじょうびぱーちぃー」のゲスト出演者の1人として名前を連ねているが、喬明は「24時間テレビのマラソンのようなことを」と宣告。石松を「え? 劇場にすら入れてくれへんの?」とビビらせた。


続けて、「角座から走っていただいて、天満天神繁昌亭に私の誕生日プレゼントを置いておきます。それを取りに行ってもらって、終演までに帰ってきてもらう。その中継のアナウンサーを松五さんにやってもらう」と言い放ち、石松を「死んでしまう。7月5日より、8月4日の方が怖い」と震え上がらせていた。

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